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わがまますぎるってのはわかってる。


でも、自分でも気持ちコントロールできへんねんもん。


「おいで」


鼓膜が刺激される声。


大毅君が誘導してくれるから、
素直に従ってみる。


大毅君が、そうしてって引っ張るから。


だから、行く。


でも、隣にぴとってくっつくまでが限界。


そこからは、無理。


「これでええの?」


嫌や。

でも無理やもん。


「我慢せんでええよ。
ともの全部、愛したい」


大毅君が、膝の上乗せてくれた。


それで、俺のリミッター外れちゃったみたい。


「大毅、君」


欲しくてたまらへん。


首に腕を回して、首筋に顔を埋めたら、
大毅君の手が、首筋に触れた。


「ふっ、んっ、、ああっ」


指で撫でんの、あかん。


触られてる項、噛んでほしい。


大毅君も、苦しそう。


全部欲しい。


「だい、く、」


「とも、番、なってくれる?」


そんなん、俺のセリフ。


「俺、と、なって、い?
大毅君、俺と、つがいなってくれるん?」


「当たり前や。
喉から手が出る程ほしい。
はあ、我慢無理」


大毅君の吐息、項にかかるだけで、
お腹の奥がきゅんてなった。


「大毅君、お願い、しまっ、」


俺が言い終わる前に、抱っこされたまま大毅君が立って、
ソファの奥のベッドに2人でなだれ込んだ。


後ろ向きに抑え込まれて、
乱暴な感じやのに、触れる指先は優しさが滲み出てる。


俺の匂いに興奮してくれてる。


大毅君が、口開けたんがわかって。


服の襟元を引っ張られて。


舐められた。


それだけでピリピリして、
もう、なんでもよくなる。


はやく。

はやくはやく。


「っっっ!!!!!」


枕に顔埋めて、
シーツ握りしめて。


噛まれた所から、ブワッて、
大毅君の全てが流れ込んできた。


「はあ、かわい、とも」


後ろから抱きしめられて、
そのままがぶがぶ何回も。


「っ、〜〜っ、」


触られてないのに、
何回でも・・・


「ど、しよっ。
バカになっちゃったっ」


「かわいい。
我慢せんでええよ。
全部吐き出してええよ」


いつも、出しても虚しいだけで、
極力やめてたのに。


もっと、って求めてまう。


「はあ、っ、、」


「とも、好き。
かわいい。
ふは、ぐっしょぐしょや」


いつもの顔やない大毅君。


「大毅君、ちょーだいっ。
ほしいっ」

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ななはち(プロフ) - ルナさん» ルナちゃんの癖😳このお話頑張って行きたいと思いますので、よろしくお願いします🥰 (9月20日 10時) (レス) id: ef79629cea (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - ななちゃん…ヤバイかも…私の癖をエグっていく…/// マジでこのお話大好き♡ (9月20日 7時) (レス) @page10 id: 8bee21a619 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ななはち | 作成日時:2023年9月16日 21時

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