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母性っていうん？
両手を広げてくれたから、
その中に飛び込む。
でっかい愛で包まれてる感じ。
｢とも｣
｢ああっ｣
俺の服をギュッて掴む仕草。
性急に求めてしまう。
｢んっ、ちょ、待って｣
グイッて押し返されて。
｢っ！
ごめん！怖がらせたよなっ｣
焦ったら。
｢違っ、う。
ごめん、俺、初めて、でっ。
上手く、息、できへ、んっ｣
顔真っ赤っかにして、口元を手で隠して、
そんな仕草も、全部、
俺を煽る要素でしかなくて。
ごめんなさい、ごめんなさいって、呟くから。
｢やばいって、それ｣
｢え、っ！！｣
ともの服を脱がしていく。
キスしながら、手は忙しない。
｢ひあっ、、んっ、、ぁっ、う、んっ｣
唇を下に降りしていく。
胸に辿りつけば、ビクン！って
跳ねる体。
｢あ"っ｣
｢やば、もうトロトロ｣
下にも手を伸ばす。
｢大毅くっ、、ん"っ、だいきくんっ｣
分泌液がぐずぐずに漏れてて、
俺の手首までも濡らしていく。
｢い"っ、、あかっ、、あ"っ｣
｢とも、いい？｣
｢はやくっ、ちょ、だいっ｣
手を伸ばされたから、
その中に飛び込んだ。
繋がれば、根元まで飲み込まれて、
オメガの受け入れ体勢に驚くとともに、
全部を包み込んでくれる安心感で満たされる。
｢ひっ、あっ、んぅっ｣
涙を流すのは、生理的なものって習った。
｢ひあっ、だいっき、くっ｣
手を伸ばして、俺の首に腕をかける。
そのまま上体を起こしてきたと思ったら、
首筋を、かぷりと噛まれた。
やったな。
アルファの本能。
首筋を噛む＝番になる。
そこからは無我夢中。
本能に突き動かされて。
求めるまま。
求められるまま。
初めてのくせに。
やり方なんかわからんくせに。
｢こんなヒリヒリするのに、
まだ本格的なヒートやないから、
番やないなんて｣
ぐすぐすしてるとも。
その首筋には、痛々しい俺の噛み跡。
｢ごめんね｣
｢・・・いいよ｣
その首に項垂れて反省すれば、
あやすように頭を撫でてくれる。
｢許すからさ・・・
大毅君、もう1回、呼んで｣
｢え？｣
｢その、とも、って｣
｢っ！｣
かっわいすぎ。
なに、それ。
もう俺マジで溶けてなくなってまうねんけど。
｢〜〜〜やっぱりいい！｣
恥ずかしくなったんか、
真っ赤っかになった首と顔を隠すように、
布団を頭から被ってしまった。
｢ごめんごめん。
とも、大好き。
ともだけ。
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ななはち(プロフ) - ルナさん» ルナちゃんの癖😳このお話頑張って行きたいと思いますので、よろしくお願いします🥰 (9月20日 10時) (
レス) id: ef79629cea (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - ななちゃん…ヤバイかも…私の癖をエグっていく…/// マジでこのお話大好き♡ (9月20日 7時) (レス) @page10 id: 8bee21a619 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななはち
| 作成日時：2023年9月16日 21時
