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｢はい、寝るで〜｣
｢だい〜｣
俺の隣に潜り込んで、
肩あたりにすりすりしてくる。
ともが寝る時の定位置。
このベッドも頭の上にも、横の椅子にも、
たくさんのふわふわしたぬいぐるみが飾られてる。
.
次の日の朝、
髭が痛いから、朝はあんまり頬ずりしてこんねんな。
お互いに目覚まし何回も鳴らして起きて、
それぞれ髭剃って。
｢だい、おはよ｣
｢おはよ、とも｣
ちゅってしてから、
ぎゅーってしたら、すりすりほっぺを合わせる。
よし、これで1日頑張れそう。
ともと付き合ってから、
これが1日の頑張る源になった。
ともも、俺とのすりすりで元気が出るって。
俺らだけの特別。
やったのに。
.
『かんぱぁい！』
メンバー揃っての仕事の後、
全員が珍しく何もなかった。
小瀧と淳太と照史が騒いで、
みんなで飲みに行くことに。
｢うわ、ほっけとサザエと、ポテサラと、｣
｢お、ホンマに望センスええわ｣
｢んで、あ、照史何飲む？
淳太と、あれ、神ちゃんもグラス空やん。
次何飲むー？｣
｢ハイボール｣
｢俺も｣
｢んーっと、レモンハイボール？｣
俺はまだ一杯目。
とも、俺と一緒によお飲むし、
久しぶりのメンバー飲みやから、テンション上がってるなあ。
｢はーい｣
小瀧は楽しくなって、
どんどん勧めていく。
中盤になって、ともが出来上がった。
｢んふふ、�陲舛磴△�｣
｢神ちゃんめっちゃ飲んでるやぁん｣
そう言う�霤弔皀�ッツリ酔おてる。
｢�陲舛磴麋�つるつるやあ｣
�霤弔亮蠅鮨┐辰董�
舌っ足らずで、�霤弔隆蕕鮓�上げてる。
｢え、マジで？
うれっし、神ちゃんはモコモコやなあ。
派手色で神ちゃんに似合ってるわ｣
｢んふふ、うれしっ｣
｢あ、�陲舛磴鵑眇世舛磴鵑發困襪ぁ�
俺もいーれーてー！｣
2人大好き小瀧が間に割り込んで。
｢のんちゃん、いいよお。
ふふ、のんちゃんの今日の服好きぃ。
ふわふわぁ｣
｢んふふ、神ちゃんに褒められたあ。
神ちゃんも、もこもこふわふわぁ｣
｢えへへ｣
最年少と神ちゃんと、人の良い�霤弔�絡んでんのは、確かに癒し。
ただ、距離が近い・・・
｢神ちゃん肌も、もちもちやもんなあ｣
淳太(こいつは酔ってない)が、神ちゃんの横に陣取って、
ほっぺたを触る。
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作者名：ななはち
| 作成日時：2023年5月16日 3時
