・ ページ12
｢淳太君、次何飲む？｣
｢んー、メニュー見る｣
照史の隣に淳太が移動したから、
そこに俺が座る。
｢あ、だい、デザート食べてええ？｣
｢別に、俺に聞かんでも食べたらええやん｣
｢だい、怒ってる、？｣
｢別に怒ってへんよ。
何食べるん？｣
デザートのメニューを開いて促す。
｢あー、俺も食べる！
�陲舛磴鵑眇�べる？
俺と同じのにする？｣
�陲舛磴鵑僕蹐澆泙�ってる小瀧。
｢望、�陲舛磴鷽欧討襪�らそっとしとき｣
いつの間にか、酔いが回って寝始めてる。
ブスくれる小瀧を自分の隣に呼んで、
酒飲んでる流星。
｢じゃあこれ、かたなーら！｣
｢カタラーナな、小瀧も？｣
｢んー、りゅうせ、食べる？｣
｢望のちょっともらう｣
｢これでええ？｣
｢望の食べたいのでええよ｣
｢なら食べる！｣
淳太と照史の酒と、ともと小瀧のデザートと、
�陲舛磴鵑伐兇凌紊鰺蠅燹�
｢あ、そうやあ、のんちゃん、手、出してえ｣
｢はい｣
なんで要求されたか分からんのに、
何の疑いもなく手を差し出す小瀧。
もうちょい警戒心持たした方がええで、流星。
｢お前もな｣
｢お互い様やな｣
.
｢んじゃ、また明日｣
｢年末は全員仕事多いな｣
｢もうカウコンやしな〜｣
｢良いお年を！｣
｢早い早い｣
上から、俺、流星、�陲舛磴鵝⊂隼法⊇濛澄�
�陲舛磴鵑賄構个訌阿傍�こして、
1回寝たからと、そこまで飲んでないからか、
既にアルコールが抜けてた。
ともは俺によりかかってる。
去年流行ったモコモコ生地のアウターは、
とものため。
安定に机の上を片付けて、ひと仕事終えた小瀧は、
流星に支えられてる。
タクシーを4台呼んでおいたから、
各自乗り込んで帰路につく。
タクシーに乗り込んだら、
家の近くの5つあるうちの1つのコンビニを伝える。
しょーみ仕事と飲みに行くだけやから、
財布と携帯さえあればいい。
やのに、でかめのトートバッグをともが持ってたんは、
中にふわふわのクッションが入ってるから。
そのクッションを取り出して、
俺の膝に乗っけて寝だした。
ホンマにこの子は・・・
別に運転手には見えへんけど、どうしても嫌で、
俺のお腹の方に顔を向ける。
そうすれば俺のモコモコアウターが、
ともの鼻先にくるから、
ふふって笑って擦り寄ってくる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 304人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ななはち
| 作成日時：2023年5月16日 3時
