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緑｢のんちゃんと一緒。
付き合った人には、ともって、呼んで欲しい｣
青｢っ、とも｣
緑｢のんちゃん、ちょっと待っててね｣
不安そうに、俺に更にしがみついてるのんちゃんに声をかけて、
流星君に向き合う。
緑｢俺、ほんっまに流星君のこと、
好き、やった。
今も、多分、変わってへん。
いっぱいいっぱい悩んで、泣いて、
苦しかったけど。
まず、男やって理由で、
告白を断られへんかったことが嬉しくて。
付き合ってたあの期間。
ふわふわして、羽生えたみたいで、
空まで飛んでいきそうやった。
流星君のおかげで、受験も頑張れた。
恋の楽しさも、嬉しさも知れた。
のんちゃんに泣きながら、惚気けながら、
毎晩電話してたのも思い出。
でも、これが嫌、やったんよね｣
流星。の服の裾つまんで。
緑｢悲しませた分、
いっぱい楽しませて？｣
青｢っ、絶対大切にする｣
流星君の次は、のんちゃん。
右に向き直って。
緑｢のんちゃん｣
もう涙でぐしゃぐしゃな顔。
緑｢んふふ。
めっちゃブスやん｣
桃｢とも"がわ"る"い"｣
緑｢ごめんごめん。
のんちゃん、好きって返せへんくてごめんね？
ずっと悩んでて。
中途半端な気持ちで、
好きって言うんは、嫌やったねん。
でも、ずっと、ずっと、
ずーーーっと傍におってくれて、
俺の話聞いてくれて。
俺の事、ほぼ全部知ってるのに、
それで俺を好きになってくれて。
めちゃくちゃ嬉しかった。
感謝もあるし、
俺、好きって言われたら、
好きになっちゃうからさ、｣
そう言うたら、
のんちゃんが、ニヤって笑って。
桃｢とも、相手に合わせるタイプやもんな。
好きになった人が、タイプ｣
緑｢そうやで｣
これも、電話のおかげで、
のんちゃんが知ってる、俺情報。
桃｢今のタイプは？｣
緑｢背が高くて、サッカー上手くて、
授業中寝るけど、
昼休みになったらご飯のために起きて。
俺の事が好きな、イケメン｣
桃｢俺ら2人や｣
緑｢のんちゃん、流星君、
俺、こんなんやけど、いい？｣
桃｢あたりまえ｣
青｢愛してる｣
両サイドから、また痛いくらいに抱きしめられる。
けど、それが嬉しい。
緑｢ぁっ、ちょ、のんちゃ、流星く、
どこ触って、んっねん｣
桃｢どこって｣
青｢ごめん。
なんか、手、止まらへん｣
2人が抱きしめてた手を、
俺の服の中に入れてきた。
好きな人に触られてる。
それだけで、感じてまう。
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ななはち(プロフ) - 7129さん» 桃くん頑張れ！笑私と青に振り回されてるななちゃんと緑くん、可愛いなあ🥰 (5月9日 11時) (
レス) @page33 id: ef79629cea (このIDを非表示/違反報告)
7129(プロフ) - ちょっと桃くん切ないのですが！ななはっちゃんに振り回されてるぅ😂 (5月9日 6時) (レス) @page33 id: f02b13cfb6 (このIDを非表示/違反報告)
ななはち(プロフ) - ゆいさん» ゆいさん教えて下さりありがとうございます！ (2023年3月13日 19時) (レス) id: ef79629cea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななはち
| 作成日時：2023年3月13日 13時
