緑side ページ2
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緑｢だっ｣
緑｢にーにっ｣
緑｢にぃに｣
緑｢にいちゃん！｣
呼び方がどんどん変わっていく
でも、関係が変わるわけでもなく
赤｢とも、起きや、朝やで｣
緑｢んぅ…にぃに…｣
赤｢もう8時やで｣
緑｢え！？｣
赤｢うっそー笑
騙されたー笑｣
緑｢もう！｣
赤｢おはよう、
でも余裕はないやろ、俺行くから｣
緑｢おはよぉ、うん、いってらっしゃい｣
7時半に起こしてすぐに出る
階段を降りるどんどん遠ざかっていく音のすぐ後に
玄関の開く音とチャリの止めを外す
ｶﾞﾁｬﾝ! て音が聞こえてくる
俺はその音を聞きながら
未だ起きない頭でなんとかベッドから這い出て
下に降りる
昨日のうちに準備は済ませておいたから
カバンとハンガーにかかったスラックス
アイロンが当たったカッターシャツを掴んで階下へ
リビングに入ればもうみんなおらん
おかんが作ってくれた朝ごはん食べながら
テレビつけて時間確認
緑｢いってきます｣
誰もおらん家に挨拶して鍵閉めて走る
今日も安定に8時ギリギリ
ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ ｶﾞﾗ!
緑｢セーフ！｣
桃｢ギリ！｣
青｢あー、｣
桃｢はい、のんちゃんの勝ちー
流星、ごちでーす｣
青｢いや、でもさ｣
桃｢言い訳は見苦しいで｣
緑｢またかけたん？
俺遅刻はないで？｣
青｢いや、いつかするから｣
小学校と中学からの親友
俺がギリ遅刻せんって言うてくれてるんがのんちゃん
俺がいつか絶対遅刻するって嘘ついてんのが流星
桃｢神ちゃんには起こしてくれるお兄ちゃんがおるから｣
青｢あーあの頭良いお兄ちゃんな｣
緑｢今日も起こしてもろたで、
すぐ学校行ってもうたけど｣
2人は小学校からのサッカークラブチームが一緒で
中学で一緒になった時に俺も入れてもろた感じ
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ななはち(プロフ) - たまごんさん» ！！！！たまごんさん！！(〃▽〃)コメントありがとうございます！2人の世界、イチャイチャ、付き合う前も付き合った後も終わらない世界を書きたくて笑、よろしくお願いします！私もめちゃくちゃ応援させていただきます！！！！！！！ (2021年10月15日 7時) (
レス) id: ef79629cea (このIDを非表示/違反報告)
たまごん(プロフ) - キュンっをありがとうございます♪もうホントに2人の世界を堪能させて頂きましたー。これからも応援させてくださいね♪ (2021年10月14日 22時) (レス) id: 8794961631 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななはち
| 作成日時：2021年10月9日 0時
