【SERVAMP】仲の良い普通の同級生だと思ってたら違いました。

真昼とクロ 1 ページ2

真昼side


城田真昼、15歳



シンプルな事が好き、面倒なことは嫌い。


. . .
だから、猫を拾った。



何もしないで後悔するのは一番面倒くさいことだから。



真昼「これでよし…と。名前は…クロ!」



そのペットを飼うのは命懸けだってことを俺が知るのはその翌日。





御國side



貴「あーあ。拾っちゃった。真昼は本当に世話焼きだよねぇ……。」



クラスメイトが一匹の猫を拾っている所を見ながら、そんな事を呟く。



貴「また僕の仕事が増えちゃうじゃーん。………まぁ、その分お金貰えるからいいんだけどさ」



独り言は好きだ。



いや、決してぼっちで喋る相手が自分しかいないとかいう悲しい奴じゃないのだが。



何故かはわからないけど、まぁ「なんとなく」で、いいよね。別に。



そんな事を考えながら僕はスマホを操作する。



貴「あー。もしもし?スリーピーアッシュが拾われたよー。しかも僕クラスメイト。凄い偶然」



笑ながらふざけた様なしゃべり方でいう。まぁ、これで通常運転なんだけどさ。



相手も、愉快そうに話す。



貴「まぁ、様子見だね。今からつけるよー。報告は家でするから。うん。じゃぁまたね」



そんな“いつも通り”の会話をして電話を切り、スマホをしまう。



そして僕は、ビルの屋上から飛び降りた。





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えー、最初から御國sideが意味不です。

とりあえず、この作品は始めは殆ど隠してます。

本編で徐々に御國の事も明らかにしていけたら……というか、明らかにします。

こんな感じですが、よろしくお願いします。

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