検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:13,874 hit

ろーく… ページ8

またまた次の日。

青鋭「♪〜」

口笛を吹きながら街中を歩く。わんさか人がいた街と同じ街とは思えない程、通行人が少ない。

青鋭「(ま、そっちの方がいいけど)」

通行人のいない街でも太陽は照りつけるわけで、灰塵にならない体といってもさすがにキツイ…。


…ちょっと路地裏に行くか…。

あそこは日が通らないし、静かだからなー。

そんなこと思いながら薄暗い路地裏に入る。

案の定、路地裏には日光が通らず、風が吹き通っていた。

今度から路地裏にするか…。そう心で決めたそのとき…


?「やぁ少年。オレの店の前で何をしてるのかな?」

カウボーイハットを右手で抑え、人形を片手に持っている男が俺の後ろにいた。

青鋭「店?」

男が言ったことに首を傾けると、男が人差し指を俺の前の方に指した。

あー、ここか。確かに店とも言えそうな扉が前にあった。

青鋭「えっと、悪かったな…。ちょっと路地裏をフラフラしてただけで…「あ、御国ン帰ってたんだ〜」…え。」

さっきの男のとは別の女の声がし、振り返ると、腰ぐらいまでの金髪で、横髪の途中を留めてる20歳前後の、ぶっちゃけ美人な女の人がいた。

青鋭「(誰だ…?)」

?「あれ?まだ壊されてなかったんだ」
?女「あら酷いこと言うのね?」

笑ってはいるが、意味がわかると怖い話だ。

?女「て、そんなことは置いといて…君の名前は?」

また違う笑みで、俺に問いかける。

青鋭「澤井青鋭…ですけど…。アンタたちは…」

?女「私は琥珀 紫苑。こう見えても学者だよ」

?「オレは御国。そこの店の店主さ」
?女「ほとんど留守だけど」

御国サンに(たぶん、いらない)付け加えをする琥珀サン。

な、仲が悪いのか…?

青鋭「つーか、なんか何気に個人情報流出してしまった気が……っ!」

ふと首に、見覚えのある蛇が巻きついていた。


あれ、この蛇って……。

設定【琥珀紫苑】 と少し作者から…。→←ごーぉ…



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (36 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
66人がお気に入り
設定タグ:SERVAMP , 男主 , 強欲組   
作品ジャンル:ギャグ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:966 kuromu | 作成日時:2016年8月7日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。