【SERVAMP】天使んとこの下位ですが何か？【男主】 (ページ11)

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なーな… ページ11

だいぶ空きましたが、6話の続きの青鋭君が黒い蛇を見つけたとこです。

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青鋭「嫉妬の兄さん！！」

琥珀／御国「…兄…さん？」

声をそろえては同時に首を傾ける琥珀サンと御国サン。

…本当は仲良いじゃないか…？

そんなことは置いておいて、今は嫉妬の兄さんだ。

青鋭「嫉妬の兄さん久しぶりだな！何でこんなところに？」

ジェジェ「主人と…下位が…いる…から」

ぶつぶつと小声で言いながら、御国サンと琥珀サンを指差す(？)

うん？どっちが主人でどっちが下位？

いや、そういえば吸血鬼ってみんな目が赤色だったよな…じゃあ目が赤い琥珀サンが下位…ってことか…？

勝手に納得しながら2人を見る。

一方2人は、言動がかぶったことで喧嘩していた←

御国「アンタさぁ…いちいち同じ言動するのやめろよ」

こめかみに血管を浮かばせ、口角をひきつらせながら怒る御国サン。

琥珀「おやおや～？御国く～ん。なぁに勝手に腹立ててるの～？お見苦しいわよ～？」

御国サンを挑発するようニコニコ笑う琥珀サン。

やっぱこの二人仲悪いな…。

じと目で二人を見ていると、ある疑問が浮かんだ。

琥珀サンは学者と言っていた。なら…

青鋭「何の研究を…？」

そう俺が呟いた瞬間。２人の口論がピタリと止んだ。

？

御国「気になるかい？」

青鋭「？そりゃあ…まぁ。」

聞きたいっちゃ聞きたい。そう答えると、琥珀サンは両手の人差し指を立て、嫉妬の兄さんと俺を指差した。

そして…

「吸血鬼の研究」

そう、２人から同時に告げられた。