【スタミュ】月皇姉は転生者らしい

7話 ページ10

PM 7:56




貴「結構早く終わったね〜。」



そう言って車に乗り込み大きく伸びをするA



遥斗と別れてから、Aは部屋に戻り波流を叩き起こし仕事の準備をさせて、依頼先を5件ほど周り歌の構成を考えていた。



遥斗の受賞式に行くため速攻で終わらせたのだ。



波「このまま会場まで行くか？」



寝不足&二日酔いなのにAに叩き起こされた波流


______________可哀想



貴「そうするよ、会場までお願いね。」



そして、波流の言葉に一切気を使わないA



諦めたようにため息をつき車を走らせる波流だが、




貴「会場についたら、帰っていいよ。


疲れてるでしょ、無理に起こしてごめんね。


付いてきてくれてありがとう。」





この言葉を聞いて、口角が上がる波流であった。



波「帰りも迎えに行くよ。



大事な婚約者に何かあったら嫌だし。」




そう言うとだんだんと顔が赤くなっていくA



貴「無理しなくていいのに……


私だって心配だし……。」


_____________________ツンデレめ





Aのその言葉に波流は、数瞬思考が停止するのだった。





＊＊＊



もうすぐで、海斗出て来ます。



長かった。

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