23日 ページ25
気がつくともう、夕方になっていた。
あ「A〜もうすぐなるせ帰ってくるから俺帰るね」
『はい！今日はありがとうございました』
あ「ふふ、また明日呼んでくれてもいいんだよ」
『いやー明日は流石に行かなきゃなって思ってるので』
私がそう言うと悠くんはすごい驚いた顔をして「あ、そっか、、」とだけ言葉を漏らした。
そして少しの間をあけて
あ「Aの助けになれてるみたいで良かった…」
と少し照れながら話してきた。
…尊いｯ！推しがｯ…！！
『あっの、その……そういう顔、、あんまリスナーに向けちゃ…だめ………ですよ///』
尊すぎて私は顔を少し隠しながら言った。
あ「あっ、ごめん…ね笑たまにAのことリスナーさんだって忘れちゃうから、さ」
え、それって………
あ「ごめんっ！もう行かないと……」
そう言って悠くん…あらきさんは家から出ていった。
その時のあらきさんは顔が赤く染っていたような気がする。
あの“あらきさん”が私の事をリスナーとして見ていないってことは……
って考えちゃう。
それがもし本当ならリアコの私にとっては物凄く好ましい状況なわけなんだけど…
『なんか…もやもやする、、』
リビングのソファに座ってそう考える。
もう、私は“あらきさん”のことが好きじゃないのかもしれない…。
な「たーだいま〜」
『んー……』
な「ねぇ、ただいまってば」
『…………』
な「考え事でもしてるんですかー！！」
『うわっ、、梓居たの？』
な「さっきからずっと居るんですけど」
そう言うとソファの後ろからいわゆるバックハグをしてきた。
いつもなら「私はnqrseリスナーじゃないですぅ〜」とか「え、キモイ」で終わらせてたことなのに
あらきさんが私のことを好き、、で居てくれているかもしれないって考えてても、私はもう好きじゃないって…
あ、……そっか。
私だって鈍感じゃないんだから。
やっと自分の抱いていた気持ちに気づいたら、急に今の状況が恥ずかしくなった。
ｶｧ///
な「え、なに？やっぱ俺の事意識しちゃう？？笑」
『うっうるさい！！』
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黒瀬@YouTuber(プロフ) - ゆもちさん» ありがとうございます！！ (2020年3月24日 6時) (
レス) id: e0ebe76c41 (このIDを非表示/違反報告)
ゆもち(プロフ) - 更新きちゃ〜！！！ 嬉しい限りです…！！！ 無理のない程度に更新がんばってください！！！ (2020年3月24日 3時) (レス) id: f7a618a47d (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬@YouTuber(プロフ) - yumeさん» ありがとうございます！！！ごめんなさいっ！近いうちに更新します！ (2020年3月21日 13時) (レス) id: e0ebe76c41 (このIDを非表示/違反報告)
yume - めっちゃはまりました！ どうか続きを(;ー;) (2020年3月19日 20時) (レス) id: 77e016034c (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬@YouTuber(プロフ) - 奈留さん» ありがとうございます！！最近勉強が忙しくて中々更新出来ないと思いますがよろしくお願いしますね笑 (2020年2月10日 21時) (レス) id: e0ebe76c41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬 なを | 作成日時：2019年3月26日 10時
