◆122. 貴女side ページ33
――…
放心状態の私に、
高坂さんは言葉を続けていく。
「たぶん、これからもあの人は黒崎ちゃんに変わらず対応？ っていうか、関わってくれるとは思う。
でも、やっぱり相手が苦手だって感じてるなら、どうにかした方がお互い良いんじゃないかな、って思って」
「2人の関係に私が首を突っ込むことでもないと思うんだけどね。ごめん…」なんて。
きっと今の私よりも高坂さんの方がセンラのことわかってる。だけど、ずっと一緒で幼馴染という立場の私に遠慮してそんな言葉を選んでくれているんだろう、と直感した。
言うべき言葉が見つからなかった。私のせいで、センラに、そして高坂さんまで気を使わせてしまっていたのだ。
――そんな、邪魔な私はもういらない。
自分が今何をするべきか、ハッキリわかった気がした。
「そうだったんだ……わざわざ教えてくれてありがとう。連絡してみる」
「うん。じゃ、今日はこれくらいで……」
支払いを済ませて、店を出る。
高坂さんと別れたら、私はすぐにセンラにLINEを送った。
A今までありがと
ごめんなさい
センラが帰ってくるのは恐らく夜中。それまでに急いで支度しないと、と足を早めた。
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林檎 - センラさんイケメンすぎて一話から一気読み (2016年8月24日 0時) (
レス) id: 6c50a9e769 (このIDを非表示/違反報告)
林檎 - センラさんやっぱイケメン☆ 高坂の友達、高坂がいい子やったら世界終わっとるわ(°д°) (2016年8月24日 0時) (レス) id: 6c50a9e769 (このIDを非表示/違反報告)
倖花@ラ - ああああああ高坂ああああああ！！！！！！ (2016年7月25日 20時) (レス) id: fee80d7b8b (このIDを非表示/違反報告)
長月(プロフ) - フォロー失礼します!! (2016年7月25日 19時) (レス) id: afcb112c4c (このIDを非表示/違反報告)
ゆおん(プロフ) - 長月さん» ありがとうございますー！！はい、大丈夫です！ (2016年7月25日 19時) (レス) id: 46f4f5d279 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆおん | 作者ホームページ：http://http://uranai.nosv.org/u.php/hp/_yyyy/
作成日時：2016年6月15日 19時
