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それでも、何事にも終わりは来る。
武志は警察に捕まった。
雅紀に近づく事も許されない。
腹立たしくても、それが現実だ。
「智ちゃん」
「ん〜〜〜？」
「武志さんに会いに行こうかと思うんだ」
「何で？」
「あっ、まーくんお金渡すつもりでしょう！」
「和くん」
「甘やかしたらダメですよ」
「でも・・・」
「雅ちゃん、可哀相に思えてきたんだろ？」
「う、うん」
「一度、金を渡したら何度も言い寄ってくるぞ？」
「でも・・・」
「まぁ、身内だし？武志は両親の死に関与してないし？」
「そうなんだ、叔母さん達の被害者のような気がして」
夜、翔も潤も昼間の雅紀の話を聞いた。
勿論、反対した。
この先、ずっと付きまとわれるぞとも言われた。
それでも、雅紀は少しでいいから、生活の足しにしてほしいと思っていた。
住む所さえ見つかれば、仕事はゆっくりでも探したらいい。
それまでの面倒をみたい風な雅紀だった。
自分は親の生命保険も貯金も手元にある。
母親が雅紀のために貯金してくれていた金もある。
暮らしていくのに、十分な金額が手元にあるのだ。
それに引き換え、武志はどこで寝泊まりしてるのか判らない。
仕事もしていないだろう。
東京で独りぼっち。
田舎から出てきて苦労しているんじゃないかと思うのだ。
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SEN(プロフ) - めいさん» お早うございます。行ってみたいお店です。店長さんはとても穏やかで優しい人だと思います。読んでいただきありがとうございました。 (2019年5月9日 8時) (
レス) id: 81a5a7e5b5 (このIDを非表示/違反報告)
SEN(プロフ) - mihoさん» 読んでいただきありがとうございました。うちはまた暫く休憩に入ります。また、新しいお話が出来たらよろしくお願いします。 (2019年5月9日 8時) (レス) id: 81a5a7e5b5 (このIDを非表示/違反報告)
SEN(プロフ) - 雅葵(*^◇^*)さん» お早うございます。ページがかなり空いてたのでちょっとオマケのようなものを少し。楽しんで頂けたなら良かったです。読んでいただきありがとうございました。 (2019年5月9日 8時) (レス) id: 81a5a7e5b5 (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - SENさん、素敵なお話ありがとうございました。雅紀くんのお店がどんな感じなのか想像しながら読ませて頂きました。そのお店の隅で穏やかな笑顔で佇んでる雅紀くんはお客様みんなを密かに癒しているんでしょうね♪ (2019年5月8日 23時) (レス) id: 7551dd2f55 (このIDを非表示/違反報告)
miho(プロフ) - 途中どうなるかと思ったけど、幸せでよかった(*^^*)senさんありがとう。また待ってますね〜。 (2019年5月8日 19時) (レス) id: d73def1c1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SEN
| 作成日時：2019年5月5日 13時
