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「相葉くん」
「はい」
「何を考えてコーヒーを入れてるの？」
「別に何も・・」
「嘘、大野さんのコーヒーは大野さんの事、ニノくんのコーヒーはニノくんの事」
「翔ちゃん？」
「相葉くんは相手の事を考えながら入れてるんだよ」
「マサ？」
「そんなの知らない」
「ちゃんと相手の好みの味が判ってるんだ」
「まーくん、本当？」
「知らない」
「だから美味しいのかぁ」
「サト・・」
「俺はマサに幸せにしてもらってる」
「・・・」
「まーくん、俺も」
「かずくん・・」
そんな事考えた事なんかない。
そういう顔をしている相葉。
だが櫻井は見ていたから判るのだ、きっと無意識だろうとも相手を思い遣っている。
櫻井のコーヒーは美味しいが普通の味がした。
まだ、それほど互いを知っていないからだ。
「まーくん、これ食べてみて？」
「・・・」
「俺が作ったの」
「かずくんが？」
「コーヒーと一緒に出そうと思って」
「おっ、和、これを店で出すのか？」
「だから、試作品！」
「これ、シナモン？」
「うん、シナモンスティックにしたの」
「ふ〜ん」
「大野さん、まーくん、ちゃんと感想よろしくね」
あまりパウダーを使っていないようで、ちょっと辛みがある。
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櫻葉栞 - SENさん» そうですか、ありがとうございます。私は基本、自分が出る小説ばかりを読んでいたので、少し気になって聞いてみただけですっ！すみません… (2015年4月27日 23時) (
レス) id: 0e45d56a59 (このIDを非表示/違反報告)
SEN(プロフ) - 櫻葉栞さん» こんばんは。言葉が足りませんでした。登場設定は出来ません。質問の答えになってますか？すみません・・。 (2015年4月27日 23時) (レス) id: 89dcd28b85 (このIDを非表示/違反報告)
櫻葉栞 - 質問なのですが、この小説に自分は出てきますか？ (2015年4月27日 22時) (レス) id: 0e45d56a59 (このIDを非表示/違反報告)
SEN(プロフ) - 碧さん» こんばんは。少しずつ溶けていってますかね？それだと嬉しいです。続きも楽しんでくださいませ。 (2015年4月27日 19時) (レス) id: 89dcd28b85 (このIDを非表示/違反報告)
碧 - こんばんは。雅紀の心にある大きな氷が少しずつ解けてきてますね。続きが楽しみです。 (2015年4月26日 22時) (レス) id: 8eb482458f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SEN
| 作成日時：2015年4月7日 23時
