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基本、この店はコーヒー専門店だった。
だが、二宮が勤めるようになって若干ではあるが若い女性の客も増えた。
騒がしいのはお断りだが、コーヒーと一緒にほんの少し。
口に出来る物を出そうと、櫻井が提案したのだ。
自炊は出来るが、お菓子など作った事がない。
ただいま勉強中なのだ。
コーヒーの味を損なわない、それでいてほんの一口くらい。
付け合わせのように食べられるお菓子。
頭を悩ませながらも頑張っている。
「サト兄と雅兄が一緒にいた時の事は聞いたか？」
「何も・・」
「俺達には話してくれねーのかな？」
「どうかなぁ」
「俺達だって、雅兄の事は心配してるのに」
「大野さんに聞いてみる？」
「話してくれっかなぁ」
「どうかなぁ」
「今から、うちに来るか？」
「う〜ん」
「サト兄に聞いてみようぜ？」
「ちょっと翔ちゃんに聞いて来る」
二宮は２階に上がって行った。
松本はぼんやりと思い出していた。
相葉のアパートから帰って来た大野の事を・・。
あの日の大野はいつもの大野ではなかった。
少なくとも、何年も松本が見て来た大野ではなかった。
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櫻葉栞 - SENさん» そうですか、ありがとうございます。私は基本、自分が出る小説ばかりを読んでいたので、少し気になって聞いてみただけですっ！すみません… (2015年4月27日 23時) (
レス) id: 0e45d56a59 (このIDを非表示/違反報告)
SEN(プロフ) - 櫻葉栞さん» こんばんは。言葉が足りませんでした。登場設定は出来ません。質問の答えになってますか？すみません・・。 (2015年4月27日 23時) (レス) id: 89dcd28b85 (このIDを非表示/違反報告)
櫻葉栞 - 質問なのですが、この小説に自分は出てきますか？ (2015年4月27日 22時) (レス) id: 0e45d56a59 (このIDを非表示/違反報告)
SEN(プロフ) - 碧さん» こんばんは。少しずつ溶けていってますかね？それだと嬉しいです。続きも楽しんでくださいませ。 (2015年4月27日 19時) (レス) id: 89dcd28b85 (このIDを非表示/違反報告)
碧 - こんばんは。雅紀の心にある大きな氷が少しずつ解けてきてますね。続きが楽しみです。 (2015年4月26日 22時) (レス) id: 8eb482458f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SEN
| 作成日時：2015年4月7日 23時
