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相葉は掃除の仕事に行っている。
松本は今度は大丈夫だろうと思った。
人と一緒の仕事ではなさそうだからだ。
「まーくん１人で？」
「そうらしい、サト兄がそう言ってた」
「マンション中を１人で出来るの？」
「なーんか、今日はここ明日はここって決まってるらしい」
「ふーん」
「雅兄も１人の方がいいのかもな」
「そうかな」
「寂しいけどな」
「うん」
同じように仕事を何度も辞めてきた二宮。
今は櫻井のお蔭で楽しい毎日を送っている。
相葉にも、ここで働いてほしいのに断られた。
見つけた仕事はたった１人でする掃除。
寂しくて悲しくて、この気持ちをどうすればいいか判らない。
松本と二宮はほぼ同じ頃に施設にやって来た。
年も同じで、兄弟のように育ってきた。
２人と年の近い相葉とも仲良くなりたかった。
だが、拒まれてしまう。
いつも離れて行ってしまう。
「大野さんは、もう施設にいるんでしょ？」
「あぁ、この間帰って来た」
「まーくんは、また１人だね」
「カズはここに来て欲しいんだろ？」
「断られたけどね」
「櫻井さんだっけ？ 小説も書いてるんだって？」
「今も上で書いてるよ」
「その度に店は閉めてんの？」
「うん」
「じゃぁ、お前の仕事は？」
「翔ちゃんが仕事の日は、朝にね作ってくれたコーヒーを配達して」
「配達？」
「ご近所さんにね」
「で？」
「後は店の掃除とか、最近はちょっとしたお菓子を作ってるんだ」
「へぇ・・」
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櫻葉栞 - SENさん» そうですか、ありがとうございます。私は基本、自分が出る小説ばかりを読んでいたので、少し気になって聞いてみただけですっ！すみません… (2015年4月27日 23時) (
レス) id: 0e45d56a59 (このIDを非表示/違反報告)
SEN(プロフ) - 櫻葉栞さん» こんばんは。言葉が足りませんでした。登場設定は出来ません。質問の答えになってますか？すみません・・。 (2015年4月27日 23時) (レス) id: 89dcd28b85 (このIDを非表示/違反報告)
櫻葉栞 - 質問なのですが、この小説に自分は出てきますか？ (2015年4月27日 22時) (レス) id: 0e45d56a59 (このIDを非表示/違反報告)
SEN(プロフ) - 碧さん» こんばんは。少しずつ溶けていってますかね？それだと嬉しいです。続きも楽しんでくださいませ。 (2015年4月27日 19時) (レス) id: 89dcd28b85 (このIDを非表示/違反報告)
碧 - こんばんは。雅紀の心にある大きな氷が少しずつ解けてきてますね。続きが楽しみです。 (2015年4月26日 22時) (レス) id: 8eb482458f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SEN
| 作成日時：2015年4月7日 23時
