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大野は普段、怒るという事があまりない。
だが、今は腹が立っている。
蓬莱にも自分の両親にも・・そして、何より自分に。
「何か違う」
「サト？」
「マサが入れてくれたコーヒーと俺が入れたのはどこが違うんだろ？」
「同じだよ」
「ううん、違うんだよなぁ」
「・・・」
「マサのコーヒーは優しい味がする」
「優しい？」
「そう、和も言ってただろ？美味しいって」
「かずくんが変なんだ」
「こらこら、そんな事を言ってやるな(笑)」
大野は思わず笑ってしまった。
両手でカップを包むように持ち、コーヒーを飲んでいる相葉。
「美味しいか？」
「ん」
「俺が入れたコーヒーでも？」
「サトが入れてくれたから、美味しい」
「そうか？」
「サト」
「どうした？」
「これが幸せ？」
「何？」
「ここが温かくなる」
そう言って、相葉は胸に手を当てる。
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櫻葉栞 - SENさん» そうですか、ありがとうございます。私は基本、自分が出る小説ばかりを読んでいたので、少し気になって聞いてみただけですっ！すみません… (2015年4月27日 23時) (
レス) id: 0e45d56a59 (このIDを非表示/違反報告)
SEN(プロフ) - 櫻葉栞さん» こんばんは。言葉が足りませんでした。登場設定は出来ません。質問の答えになってますか？すみません・・。 (2015年4月27日 23時) (レス) id: 89dcd28b85 (このIDを非表示/違反報告)
櫻葉栞 - 質問なのですが、この小説に自分は出てきますか？ (2015年4月27日 22時) (レス) id: 0e45d56a59 (このIDを非表示/違反報告)
SEN(プロフ) - 碧さん» こんばんは。少しずつ溶けていってますかね？それだと嬉しいです。続きも楽しんでくださいませ。 (2015年4月27日 19時) (レス) id: 89dcd28b85 (このIDを非表示/違反報告)
碧 - こんばんは。雅紀の心にある大きな氷が少しずつ解けてきてますね。続きが楽しみです。 (2015年4月26日 22時) (レス) id: 8eb482458f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SEN
| 作成日時：2015年4月7日 23時
