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櫻井の判らないところで櫻井の何倍も泣いてきただろう２人。
１年毎の成長に喜ぶ２人。
息子の小さな仕草にも喜ぶ２人。
静かに話す２人の会話をただ黙っていつまでも聞いていた櫻井だった。
「雅紀？お早う」
「ん〜〜おはよぉ」
「むーちゃんもさーちゃんも起きてるよ？」
「んっ、起きる！」
『雅紀、お早う』
「おはよーーー！」
初めて、佐和子が「雅紀」と呼ぶ、櫻井は眩しそうにその顔を見た。
どこか晴れやかに微笑んで、息子の頭を撫でている。
大慌てで身支度を整えた雅紀を伴い、二宮の店に向かう。
「かずなりーー！じゅんーー！さとしーー！おはよーー！」
「元気だなぁ、おはよ」
『お早うございます』
「お早うございます」
今日も朝から雅紀がエプロンを着け頑張っている。
魚が食べたい大野の意見など無視だ。
その代り、夜は魚を食べさてやると二宮に言われ気分は浮上した。
さて、今から何をしよう？
「おじさん、おばさん」
「何だ？」
「雅紀から綺麗な地底湖みたいな写真を送ってもらった事あります？」
「あるわよ」
「そこへ行きます？」
「翔ちゃん、それナシだわ」
「カズ、行けないとでも？」
「う〜〜〜」
「ニノだけ留守番するかぁ」
「大野さん！」
体力がなく嫌な顔をする二宮を笑う松本と大野。
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SEN(プロフ) - 碧さん» こんばんは。両親にとって忘れられない日になりました。お母さんには辛かったけれど、やはり親子の絆でしょうかねぇ。 (2014年9月14日 22時) (
レス) id: d00166a755 (このIDを非表示/違反報告)
碧 - こんばんは。さーちゃんも大きな壁乗り越えましたね。雅紀の料理を食べたり、川の字で寝たり、２人にとっては最高の休日ですね。 (2014年9月14日 21時) (レス) id: 72328cd3b4 (このIDを非表示/違反報告)
SEN(プロフ) - まさきさん» お早うございます。 そう思って読んでいただきありがたいです。やっと呼んでくれました(^O^) (2014年9月14日 8時) (レス) id: d00166a755 (このIDを非表示/違反報告)
まさき(プロフ) - おはしょうございますぅ いっつもあったかぃ気持ちになりながら読ませていただいてますです(*^^*) 『とぉちゃ、かぁちゃ』嬉しいです 優しい気持ちになれました (2014年9月13日 10時) (レス) id: 7aab669516 (このIDを非表示/違反報告)
SEN(プロフ) - 碧さん» お早うございます。みんなが悔しい思いをし、泣いた一日だったでしょうね。さすがに智お兄ちゃんですね(笑) (2014年9月9日 10時) (レス) id: d00166a755 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SEN
| 作成日時：2014年9月2日 10時
