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「あ・・あ・・雅紀」
「気を付けろ・・雅紀」
二宮と松本はのんびり座ってなどいられない。
「はい、どーぞ」
「ありがとさん」
「ありがとう」
「はぁ〜〜〜〜〜〜〜」
「ふぅ〜〜〜〜〜〜〜」
二宮と松本はその場に座り込んでしまった。
雅紀はその２人の前に行き、不思議そうな顔をしている。
２人の頭をヨシヨシと撫で、雅紀は櫻井の横に座った。
「雅紀、すげーな」
「うん！」
「昨日は何を作った？」
「んとぉ、サラダ！」
「包丁で何を切ったんだ？」
「キュウリとゆで卵」
「キュウリは繋がってたんだよね？」
「ぶ〜〜〜〜」
「はははっ」
「ちゃんと缶詰も開けてぇ、テーブルも拭いてぇ、お皿も洗った！」
「頑張ったなぁ」
「しょーちゃんと一緒だもん」
二宮と松本はただただ、びっくりである。
水を運ぶ如きで驚いている場合ではない。
家ではそれを上回る事をしているではないか、そういえば包丁と言ってたっけ。
初めて目にした大野が全く動じてないのがまた悔しい２人だった。
それにしても、何でまた急に料理なのだろう？
今まで危ないからと台所に入らせた事などないのに。
話を聞くと、火には近づけてないようだが。
缶詰開けに皿洗い？
指でも切ったらどうするんだ？
過保護な櫻井は何を考えているのだろう？
「ニノ、そろそろお腹が空いたんだけど」
「は、はい」
「まさきもーーー！」
「はいよ」
「雅紀」
「ん？なぁに？じゅん」
「このエプロン可愛いな」
「魚がいっぱいなのぉ〜〜(笑)」
「うん、海の中みたいだ(笑)」
「しょーちゃんのも可愛い」
「どんな？」
「あっ！雅紀言うな！」
「ひよこちゃん！」
「はぁ？」
「ぶっ・・はーーーっはっはっは」
「智くん！」
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SEN(プロフ) - 碧さん» こんばんは。あの目玉のやつですね(笑)雅紀の料理の腕も上がるでしょうか？ 楽しみですね、期待しててくださいね。 (2014年9月1日 19時) (
レス) id: d00166a755 (このIDを非表示/違反報告)
SEN(プロフ) - アリスさん» こんばんは。楽しみにしていただいて嬉しいです。終わりたくなくて悪あがきしてますが、書いては消しの繰り返しです(笑) このエピソードは入れちゃいかんだろうと自問自答の毎日ですわ・・。へんてこりんにならないよう温かくなれるよう頑張ります。 (2014年9月1日 19時) (レス) id: d00166a755 (このIDを非表示/違反報告)
碧 - こんにちは。翔くんのひきつった顔が浮かんできました(^^)雅紀の料理をいつか、むーちゃんとさーちゃんにご馳走する日が来ると良いですね。 (2014年9月1日 11時) (レス) id: ce57227e9b (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - こんにちは。いつもいつも更新を楽しみに読み進めている反面、お話が終わりに近づいていくことが悲しい毎日でもあります。ですが、本当にいつもいつも、気持ちがふわっと、時にぐーっと、温かく、そして締め付けられ、そんな時間を頂いています・・☆ (2014年9月1日 10時) (レス) id: 290a5b010d (このIDを非表示/違反報告)
SEN(プロフ) - 碧さん» お早うございます。頑張ってもらわないといけませんね。でも、彼らならきっと大丈夫と信じてます！ (2014年8月29日 9時) (レス) id: d00166a755 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SEN
| 作成日時：2014年8月20日 10時
