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「潤くん」
「ん？」
「まだまだ、先ですなぁ」
「あぁ？」
「いつになったら潤まで辿り着くやら」
「煩いわ、お前は似顔絵も漢字も簡単でいいわな」
「カチーーーン」
「雅紀？」
「ん？」
「俺にコーヒー頂戴、雅紀もちょっと休憩な」
「判った！」
「ほれ、カズ仕事」
「ふん！」
雅紀に運んでもらったコーヒーで３人でゆっくり休憩タイム。
嬉しそうに練習帳を眺めている。
きっと櫻井も自分の名前を書いてくれる日はまだまだ先だろうとガッカリするだろう。
雅紀は飲んでたお茶をテーブルに置き、二宮と松本の顔を見る。
「どうした？」
「しょーちゃんがね、海は気持ちいいって言った」
「翔さんが？」
「うん、じゅんもかずなりも？」
「ん〜〜〜気持ちいいかな」
「かずなりは？」
「よく判んないなぁ」
「どうして？」
「ここの海に入った事ないからなぁ」
「まさきと一緒？」
「そうだなぁ」
「ふーん」
「雅紀、どうした？」
「何でもなーい」
二宮と松本は顔を見合わせ首を捻る。
ただ先日、櫻井が言ってたように「海を恋しがる」という事なのか？
自分から海の話をするのは珍しい。
続きを聞こうとした松本に二宮は黙って首を振る。
雅紀にはとにかく「問い詰める」事はしてはならない。
自分から話すまでただ待たなければならないのだった。
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SEN(プロフ) - 碧さん» こんばんは。あの目玉のやつですね(笑)雅紀の料理の腕も上がるでしょうか？ 楽しみですね、期待しててくださいね。 (2014年9月1日 19時) (
レス) id: d00166a755 (このIDを非表示/違反報告)
SEN(プロフ) - アリスさん» こんばんは。楽しみにしていただいて嬉しいです。終わりたくなくて悪あがきしてますが、書いては消しの繰り返しです(笑) このエピソードは入れちゃいかんだろうと自問自答の毎日ですわ・・。へんてこりんにならないよう温かくなれるよう頑張ります。 (2014年9月1日 19時) (レス) id: d00166a755 (このIDを非表示/違反報告)
碧 - こんにちは。翔くんのひきつった顔が浮かんできました(^^)雅紀の料理をいつか、むーちゃんとさーちゃんにご馳走する日が来ると良いですね。 (2014年9月1日 11時) (レス) id: ce57227e9b (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - こんにちは。いつもいつも更新を楽しみに読み進めている反面、お話が終わりに近づいていくことが悲しい毎日でもあります。ですが、本当にいつもいつも、気持ちがふわっと、時にぐーっと、温かく、そして締め付けられ、そんな時間を頂いています・・☆ (2014年9月1日 10時) (レス) id: 290a5b010d (このIDを非表示/違反報告)
SEN(プロフ) - 碧さん» お早うございます。頑張ってもらわないといけませんね。でも、彼らならきっと大丈夫と信じてます！ (2014年8月29日 9時) (レス) id: d00166a755 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SEN
| 作成日時：2014年8月20日 10時
