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木竜は和也を乗せ、ふわりと空に浮かんだ。
風の国の宮殿まではすぐだ。
高い塔を目指して木竜は進む。
ただ、雅紀がどこで遊んでいるか判らない。
和也が風の国に入った時、遠くで飛竜が飛んでいるのが見えた。
きっと雅紀がいるだろう。
木竜はそちらに向かって飛んで行く。
和「まーくん！」
雅「かずくん！、どうしたの？」
和「ちょっと相談があるんですけど」
雅「僕にぃ？」
和「あなたしか出来ない事ですから」
雅「ドラゴン？」
和也は今の木の国の現状を雅紀に話してみた。
ドラゴンの助けがないと、川は作れない。
一番大きな湖から赤道までの川を作ってくれないか。
それを木竜に頼んでくれないかと言う。
雅紀は木竜の傍に近づいて行く。
頭を伏せて雅紀と目線を合わせている。
雅「お願いがあるんだ」
”どうした？我に何が望みだ”
雅「また水が溢れてきてるんだって」
”それで？”
雅「大きな湖から赤道までの川を作れない？」
”簡単だ”
雅「間に小さな湖があるでしょ？そこから赤道まででいいから」
”判った、すぐに作ろう”
雅「ありがと！もくちゃん」
”我の名前か？”
雅「だめぇ？」
”お前は面白い奴だな”
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SEN(プロフ) - 碧さん» こんばんは〜(^^) 自分だけのドラゴンっていいですよねー。うちも欲しいですわ。読んでいただき有難うございました。 (2017年4月2日 21時) (
レス) id: 81a5a7e5b5 (このIDを非表示/違反報告)
碧 - こんにちは。終わっちゃいましたね。４人にも自分だけのドラゴンが出来て良かった。素敵なお話ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。 (2017年4月2日 15時) (レス) id: f280714bc8 (このIDを非表示/違反報告)
SEN(プロフ) - ゆかさん» こんばんは。絵本・・恐れ多い事を・・(笑) 読んでいただき有難うございました。 (2017年4月1日 21時) (レス) id: 34529ec6fc (このIDを非表示/違反報告)
SEN(プロフ) - 雅葵(*^◇^*)さん» こんばんは。キューちゃん可愛いでしょう？(笑)読んでいただき有難うございました。 (2017年4月1日 21時) (レス) id: 34529ec6fc (このIDを非表示/違反報告)
SEN(プロフ) - mihoさん» こんばんは。あの小さなお友達・・うちも欲しいですわぁ。またお話が出来たらよろしくですぅ。 (2017年4月1日 21時) (レス) id: 34529ec6fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SEN
| 作成日時：2017年3月16日 22時
