3羽 ページ4
「おーい!!お前ら!!一旦集合!!」
コーチの烏養が声をかけた
Aが来る事は顧問の武田も知らされていなかった
「あの、烏養君、何かあったんですか?」
武田が不思議そうな顔をした
「お前らに会わせたい人がいてな。待たせたな、入ってきてくれ」
ガラガラとドアが開く
そこには、小柄な黒髪の癖毛のAが入って来た
『あ、どーも。今日はよろしくお願いします』
みんなが不思議そうにしつつ一礼をし、練習が始まった
Aは日向と影山を見ていた
Aside
(何か、高校時代の俺みたいだな、でも全力で飛べてないな)
黙って見ていようと思ったが自然と体が動いていた
「ストップ。影山君、だよね?俺にトス上げてみな」
「!?う、ウス!」
みんながこちらを見た
この感じは久しぶり
俺はネットに向かって走った
思いっきり地を蹴り、羽ばたく様に高く飛んだ
ボール来る、
完璧なトスだな
バシッ!!!ドゴンッ!!!!
俺の強烈なスパイクが決まった
シーンと静まった
「すっっっげえええええ!!!!今の!!どうやったんですか!!??何でそんな事が出来るんですか!!??」
めちゃ質問されてる俺。助けて烏養さーん
「そりゃ上手いだろ。何せ小さな巨人って呼ばれてたんだからよォ」
ニヤリと日向君を見た
「「「「「ええええええええええええええええええええええええええええええ!!!??」」」」」
「あ、あああああああなたが小さな巨人ですか!?お、おれ日向翔陽です!!」
小動物みたいな動きをする
『知ってんよ、俺は神A。よろしくな翔陽!』
握手をすると固まった
後から飛雄に質問攻めされた
何となくだが、
このチームは強い、そう思った
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魅莉亞 - 僕こういうの大好きです!頑張って下さい! (2017年12月13日 23時) (レス) id: b7976c2e2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:龍帝 | 作成日時:2016年7月20日 19時