龍と鷹 続 ページ6
先に沈黙を破ったのは剣士の方だった
「悪いが俺はガキと遊んでいる暇はない。早く奴の居場所を吐け」
その時、Aの頭の中で何かが切れた
『は?だから、通さねェって言ってるだろ』
いつの間にか手には白い刀が握られていた
「!!……いいだろう。来い小さき子供よ」
『だから子供じゃねェよ!!』
互の剣が交じりあった
その頃シャンクス達は砂浜でただならぬ覇気を感じ、急いで向かった
「なっ、鷹の目!?とA!?」
「しかもAの奴、相当キレてるぜありゃ」
驚くシャンクスに顔を引き攣らせるヤソップ
向こうから聞こえる言い合い
「ほう…中々やるじゃないか、小さき子供よ」
『だーから!!小さき子供じゃねーよ!!!てかお前誰!?』
「この斬撃も物ともせんか。やるな主『無視は酷いと思わないの?』」
ベックマンは無言でそれを眺めていた
シャンクスは息を吸い込み、そして
「そこまでだーーーーーーーーっ!!!」
その声で止まる２人
『頭…!!』
「久しぶりだな〜、鷹の目。どうだ?うちのAは強ェだろ!!!」
Aは大人しくなったものの未だ、鷹の目を睨んでいた
「ほう、Aというのか。俺はジュラキュール・ミホーク先程の剣術、見事だった」
「当たり前だ。オレが鍛えたんだ」
『……よろしくしたく無いけど、頭の為に仕方ないからよろしくしたげる』
ふいと顔を背けるAにクルー達は苦笑い
場は綺麗に収まったと思った、が
「お主先程と口調が違うが、本当は女なのか?」
(((((鷹の目お前ーーーーーーーーっ!!!!!!)))))
『頭ごめんやっぱり無理だね。俺、こいつ嫌い』
「無理して俺などと言わんで良いのだぞ」
『この糞鷹野郎!!!その髭今すぐ削いでやろうかな!!』
「来い」
ｶﾞｷｨﾝ!!!
再び刃の混じり合う音にその場にいる全員は溜息をつく
(((((龍と鷹の相性最悪…)))))
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久遠 - 『血筋』の「ギャバンも死んだ…お前らと政府がね」は、接続詞が「が」だと文章的におかしいので「お前らと政府によってね」のほうがいいと思います。 (2018年3月16日 14時) (
レス) id: 977ed6dc6a (このIDを非表示/違反報告)
Reiran(プロフ) - すいません、気になったの……。看板じゃくて甲板だと思います (2018年1月28日 22時) (レス) id: d8d89cf29a (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - 皆さん、沢山のコメントありがとうございます!!これからもよろしくお願いします!! (2018年1月21日 22時) (レス) id: d97384e260 (このIDを非表示/違反報告)
凛音 - これからも更新頑張ってください！！楽しみにしています！！！ (2017年11月16日 18時) (レス) id: 8868d15013 (このIDを非表示/違反報告)
さんいちぜろ(プロフ) - とても好きな作品です。是非更新頑張ってください (2017年4月29日 21時) (レス) id: eee8c5fd20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUGI x他1人 | 作成日時：2017年1月29日 19時
