我ら、ﾖﾝｼﾞｭｳﾅﾅ都道府県ズ！【都道府県擬人化企画】【小説本編】

第三話【滋賀県】 ページ4

「っっ、あーー、疲れたぁ、じーちゃん説教長いってー。」

今日の修行(？)中うっかり欠伸をしたら一時間くらい説教されてしまった。

まぁ、昨日の夜夜更かししまくって寝不足なのが悪いんだけど。

「暇だなぁ。外行こうかなぁ、めんどくせーな。………じーちゃんが持ってきた資料でも読むかな。」

と、呟き自室へ向かい歩いているとじーちゃんが現れ、

じ「湖捺、悪いが買い物に行ってきてくれ。豆腐と味噌な。あと、葱と一応今は要らないが鰹節と。頼んだぞ。」

「……………はい。」

仕方なく手渡された財布をポケットにいれ、エコバックを持って玄関へ行きそこに出しっぱなしだった自分のサンダルを履き、家を出る。






「風が強いなぁ。洗濯物入れてたっけ？まぁいっか。」

スーパーにつくと豆腐、味噌、葱、あとは鰹節。

かごに突っ込みレジへ直行。








会計を済ませると走って家へ帰る。

そして階段を駆け上がりベランダを開け放ち洗濯物をかごに突っ込みベランダを閉め、階段を駆けおりる。

いつも通りじーちゃんに怒られつつ一日を過ごした。

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