紹介 2〜ユノside〜 ページ43
Aと妹が話しているのを横目に 両親と久しぶりに話した。
ユノ父『今日のステージ 感動したよ。お前とチャンミンが選んだ道は 間違ってなかったようだな』
ユノ母『大変だったけど頑張ってきて良かったわね』
二人にはたくさん心配させた。心ない誹謗中傷で傷付けた。でも、ずっと黙って耐えながら僕達を応援してくれた。
Aの事、ちゃんと話しておきたかった。
ユノ『父さん。彼女なんだけど…。実は 僕の大切な人なんだ。将来を含め 真剣に付き合ってる』
ユノ父『ジへが会いたがっていた人だな。モデルをしているとか？』
ユノ『モデルの仕事は休んでる。彼女のお母さんは韓国人で お父さんが日本人なんだ。お祖父さんが済州島でホテルを経営してるんだ』
ユノ母『綺麗な人ね。ユンホの事 ずっと支えてくれてたんでしょ？』
ユノ『支えてもらった。彼女がいなかったら僕はこの仕事 辞めてたかもしれない。』
二人は目を細めながらジへとAを見つめている。
ユノ母『お休みが取れたら 二人で家に帰って来なさい。お料理たくさん作って待ってるからね』
ユノ父『これから兵役も控えてる。Aさんを不安にさせないように 男として責任持つんだぞ。』
ユノ『うん。わかってる』
両親にAを紹介出来た事で少し気が抜けた。反応は悪くない。
母さんはAと二人で話始めた。どんな事を言っているのかわからないが、終始笑顔で会話している。
ジへ『お兄ちゃん、AIさんてやっぱり実物の方が綺麗ね。連絡先交換しちゃった。もう嬉しくて！』
ユノ『そうか。じゃあ、Aがお兄ちゃんの彼女だって言ったら？』
妹はグラスを持ったままフリーズした。
ジへ『嘘！冗談でしょ？』
僕はジへの反応を見て笑っていた。
Aは僕の家族に丁寧に挨拶をして場所を移っていった。
遠目にAと薫ヒョンが見えた。そこに後輩達が集まる。
僕もチャンミンも会場を抜ける事は出来ない。
チャンミン『ヒョン、Aは大丈夫でしたか？』
ユノ『大丈夫だったよ。今日は泊まるホテルも別だから 後で電話しておくよ』
釈然としない表情のチャンミンを残し、僕はまたスタッフ達のところに戻った。
気が付いた時にはAも家族も 一足先に打ち上げ会場を後にしていた。
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xiulove(プロフ) - この小説が好きです!!!それだけでも伝えたくて… (2019年8月24日 18時) (
レス) id: 855436cca3 (このIDを非表示/違反報告)
xiulove(プロフ) - 返信ありがとうございます。先程も失礼しました。初めて読んだとき、おもいっきりのめり込んでしまいました。それからも急によみたくなり…続きを見つけては読んでという感じでした。無理はしないでください!!!待ってるといいながら矛盾してるかもですが… (2019年8月24日 18時) (レス) id: 855436cca3 (このIDを非表示/違反報告)
慧(プロフ) - xiuloveさん» 気が変わったらこのままか更新しますね (2019年8月24日 18時) (レス) id: 46991f216e (このIDを非表示/違反報告)
xiulove(プロフ) - えっ( ・д・)そうなんですか(；ω；) (2019年8月24日 18時) (レス) id: 855436cca3 (このIDを非表示/違反報告)
慧(プロフ) - xiuloveさん» ありがとうございます。実は思うところがあり、このまま更新せずに、全部消してしまおうかと悩んでおります (2019年8月17日 19時) (レス) id: 46991f216e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：慧 | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/kei3339/
作成日時：2014年5月15日 16時
