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微妙な空気〜チャンミンside〜 ページ31

ユノ『チャンミナ、今日家政婦さんお休みだから、外でご飯食べて帰ろうか?』

そう言えば、家政婦のおばさんは休みだから、宿舎に帰っても何も無いんだ。

チャンミン『そうですね。そうしましょうか』

帰り支度を終える頃、側で片付けをしていたAにマネージャーヒョンが声をかけた。

マネージャー『Aさんも一緒にどうですか?男だけじゃ、むさ苦しいですから』(笑)

A『でも……』

渋っているA。困ったように顔を上げた時、〔バチッ〕っと音がしそうなタイミングで目が合った。

チャンミン『…たまにはいいじゃん。何も無いなら一緒に行こうよ。ねぇ、ユノヒョンいいでしょ?』

ユノヒョンに同意を求めて話しを振った。

ユノ『たまにはみんなで。A、行くよ!』

彼女は、戸惑いながらも頷いた。

ファンに見つからない個室を予約し、マネヒョンの運転する車で店に向かう。

駐車場に車を停め、辺りを見回す。


マネージャー『荷物は車に置いてていいぞ。』

大きなバックを座席に置いて車を離れようとした時、ユノヒョンが然り気無く、Aに財布を渡したのを見た。
彼女はそれを受け取ると、自らのバックにしまった。

チャンミン『えっ?』

自分の目を疑った。今見た光景が、あまりにも自然に行われていて。まるで、恋人同士のようなやり取り。

マネヒョンも、それを見ていた。それも微笑ましいと言う顔で。

食事中も、そんな二人が気になってしょうがない。

Aがトイレ?マネヒョンは電話で個室を出た時に、思いきってユノヒョンに聞いてみた。

チャンミン『ヒョン、もしかして…Aと付き合ってますか?』

ユノ『……えっ?何 なに?いきなり』(笑)

明らかに動揺している。

チャンミン『ずっと外泊とかしなかったヒョンが、少し前から帰って来なかったりしてたから、たぶん恋人が出来たんだろうと思ってたけど……。Aですよね。』

ひきつり笑いのまま、はっきりした返事は返ってこない。

チャンミン『別に隠さなくても良いじゃないですか。前に病院にいた人って……。ヒョンの大切な人って、Aでしょ?』

観念したかのように、ヒョンは話し始めた。

ユノ『チャンミナ、黙ってて悪かった。そうだよ。お前に言えなかったのは、僕とキュヒョンの間で板挟みにしたくなかったから。』

やっぱり。僕の勘は当たっていた。

チャンミン『そんな事…。最近のヒョンは、幸せそうで、僕は嬉しかったんですから』

僕の本心だった。

ヒョンの不安〜チャンミンside〜→←新しい関係〜キュヒョンside〜



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そらぞう(プロフ) - はい!楽しみに待ってます! (2014年5月15日 20時) (レス) id: f7e9c2c335 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - そらぞうさん» コメントありがとうございます。あとは、afterstoryの方でそれぞれのお話を書けたらと思ってます。キュヒョンとの絡みもあるかも?しれないですよ。 (2014年5月15日 18時) (レス) id: b16b47566a (このIDを非表示/違反報告)
そらぞう(プロフ) - ホントのラストですか…?お疲れ様でした~。私としてはきゅひょんさんとのラストを期待していましたが、こういう落ち着き方何ですね。長く追い掛けてきて何度も涙しました。ありがとうございました!! (2014年5月15日 16時) (レス) id: 62b339f5e3 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - あやさん» コメントありがとうございます。只今、ラストを下書きしています。何度も書き直してまして、まだアップできません。お待ち下さいませ。 (2014年5月15日 14時) (レス) id: 35097dfc61 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - ここに来ての初コメです・・・とうとう終わりが来てしまいますね ライブの前日のようなドキドキを味わっています。とっても楽しませてもらいました ありがとうございます!! (2014年5月15日 14時) (レス) id: 01b01bc73b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:http://ameblo.jp/kei3339/  
作成日時:2013年12月15日 18時

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