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意外な再会 ページ2

ユノとの旅行から帰って来た日 彼はそのまま私のマンションに泊まった。

A『いいの?チャンミンに変に思われるよ。』

ユノ『そうかもね(笑)でも僕は Aと一緒にいたいから…。忙しくなったらこんな時間取れなくなるし…』

その通りだと思う私は強く言えない。

遊び疲れた私達は ベッドに抱き合うように眠りについた。

次の日の早朝 人目に付かない時間ユノは宿舎に戻って行った。

中途半端に起きた私はそのまま机に向かう。

白い便箋と封筒を前にさらさらと文字を書き始めた。

日本では職を辞する時会社に提出するもの。

韓国でもその習慣はあるのか、前に一度出した事があるから同じ様にしてみる。

誰にも確かめてみる術はない。

書き終えた辞表をカバンに入れ事務所に出勤した。

どのタイミングで室長に渡そうか…。

そんな事を気にしながら仕事をしていると会議室に召集がかかる

2011年1月7日東方神起カムバック決定!

歓声が上がる。拍手が起こる。

いよいよ始まる巨大プロジェクト。

水面下で進んでいた事が公に出来る日が来る。

ティーザー公開日、アルバム発売日、バタバタと決まる日程。

スタッフの顔は紅潮し、そこにいた誰もが興奮を隠せない。

関わるスタッフ全員がぞろぞろと会議室を出た時 廊下の先のレッスン室に入る人影。

A『オッパ!』

ヒチョル『おぉ。ここで会うなんて珍しいだろ?』(笑)

A『ダンスレッスン?真面目にやるの?(笑)もしかして全員いるの……?』

ヒチョル『俺様1人でどうすんだよ(笑)みんないるよ。あいつも…』

そんな会話をしてる時、ガシッっと後ろから首元をホールドされ 私はそのままレッスン室に入れられた。

必死にその腕をほどこうともがいていると聞こえた声。

シウォン『珍しい人を拉致しましたよ〜。』

笑い転げるヒチョルオッパ。

私の周りにはSJのメンバーが集まっている。

唯一 キュヒョンだけがこちらを見ることなく離れた場所でストレッチをしていた。

リョウク『久しぶり〜。A、今夜よろしくね。』

私は、メンバーに囲まれながら彼の一挙手一到足から目が離せないでいた。

ソンミン『A、聞いてる?』

A『……えっ?なに?』

リョウク『今夜のシュキラ!後で打ち合わせするけど早めにラジオ局に来てよね!』

A『???』

ソンミン『……もしかして聞いてないの?』

周りの声は、耳に入らない……。

真相→←気持ちを形に〜ユノside〜



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設定タグ:SuperJunior , キュヒョン , ユノ   
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そらぞう(プロフ) - はい!楽しみに待ってます! (2014年5月15日 20時) (レス) id: f7e9c2c335 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - そらぞうさん» コメントありがとうございます。あとは、afterstoryの方でそれぞれのお話を書けたらと思ってます。キュヒョンとの絡みもあるかも?しれないですよ。 (2014年5月15日 18時) (レス) id: b16b47566a (このIDを非表示/違反報告)
そらぞう(プロフ) - ホントのラストですか…?お疲れ様でした~。私としてはきゅひょんさんとのラストを期待していましたが、こういう落ち着き方何ですね。長く追い掛けてきて何度も涙しました。ありがとうございました!! (2014年5月15日 16時) (レス) id: 62b339f5e3 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - あやさん» コメントありがとうございます。只今、ラストを下書きしています。何度も書き直してまして、まだアップできません。お待ち下さいませ。 (2014年5月15日 14時) (レス) id: 35097dfc61 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - ここに来ての初コメです・・・とうとう終わりが来てしまいますね ライブの前日のようなドキドキを味わっています。とっても楽しませてもらいました ありがとうございます!! (2014年5月15日 14時) (レス) id: 01b01bc73b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:http://ameblo.jp/kei3339/  
作成日時:2013年12月15日 18時

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