Act.28-7 ページ22
そしてAはルーツ軍で仕事。
アスランはアステールで仕事の結婚後も別居状態だった。
ルカはアステールで無事に男の子を出産した。
その時もAは仕事で行けなくて通信で甥の顔を見た。
A「可愛い！」
モニターでルカは嬉しそうに言っていた。
キラ「Aもお腹大きくなったんじゃない？」
Aは椅子から立ち上がって、お腹を見せた。
A「こんな感じ〜」
ルカ「やっぱり大きいわね」
A「２人入ってるからねぇ〜最近あまり眠れないのよ〜黒帯取る気でいるんだよι」
ルカ「あぁ…この子もそうだったι」
キラ「A何作ってるの？」
A「ん〜？編み物！今は靴下編んでるかな〜」
ルカ「編み物苦手だったのに…」
A「でも色々失敗しては解いて編み直ししてってやっているよι」
ルカ「そうなの」
病室をノックする音が聞こえた。
キラ「はい」
アスランが登場した
キラ「やぁ、アスラン」
アス「気分はどうだ？」
ルカ「問題はないわ」
A「ハ〜イ、アスラン」
モニターにはAがうつっていた。
アス「A？」
A「甥っ子の顔を見てたの」
アス「こっちに戻ってきて見ればいいだろ？いつ戻ってくるんだ？」
A「…あと少し仕事が残ってるから…それ終わったら…かな〜？ι」
アス「この前もそう言ってたじゃないか」
A「仕方ないじゃない…あたしにしか出来ない仕事なんだからι」
ルカ「アスラン落ち着いてι」
アスランには再三帰ってこいと言われていたが、ルーツ代表として仕事を丸投げには出来なかった。
キラ「A、仕事も大事だけど今はAの体が大事なんだよ？２人お腹に入ってるんだから」
A「わかってます…ι来週には戻れるからι」
アス「…本当か？」
A「うん、だからもぅ少し待っててι」
アス「…ハァ…わかった」
A「それより、アスラン。名前の方は決めてくれてる？」
ア「…いや、まだ…ι」
A「あたしが戻ってくるまでに決めておいてね？って約束していたでしょ？」
アス「だが、一生ついて回るものだから安易に決められない」
A「…まぁ、そうだけど…甥っ子君の名前は決まったの？」
キラ「うん、シュナって名前だよ」
A「響きもいいし、いい名前だね」
キラ「ありがとう」
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作者名：瑠華 | 作成日時：2022年2月14日 1時
