Act.28-6 ページ21
ラクス「10月といえば、アスランの誕生月でもありますわね?」
A「29日にならないように産むよ」
アス「…なんで?」
A「パパと同じ誕生日だったら、可哀想じゃない」
アス「…なんで?」
A「一緒に祝いされちゃうんだもん」
ルカ「そういえば、Aとキラも同じ誕生日だから一緒にお祝いされていたわよね?」
A「うん…小さい頃はそれでよかったんだけど、年頃になると…なんでキラと一緒なの!?って思ってたから」
キラ「…そうだったの?」
A「うん」
ルカ「女の子って誕生日は特別な日だからね」
A「だから、アスランと同じ日は避けたいの」
ディ「じゃ、女の子なのか?」
Aは間をおいてニヤリと笑った。
A「さぁ〜?どっちだろうね〜?」
アス「まさか!どっちか聞いたのか!?」
A「聞いてないよ」
イザ「じゃ、今の笑いはなんだ?」
A「内緒〜♪」
キラ「ルカは知ってるの?」
ルカ「…あ、まぁι」
アス「父親なんだから、俺にだって知る権利があるだろ!」
A「わかったよ〜性別は聞いていないのはホント。だけど…赤ちゃんは1人じゃなく2人だって」
ディ「双子か!」
A「だから、みんなより一足先にアスランは二児のパパになるってわけ」
アス「じゃ、なおさらシャンパンはダメだ」
Aからシャンパングラスを取り上げた。
A「なんで!?」
アス「影響出たらどうするんだ?」
A「嗜む程度ならいいもん…それにシャンパンとかワインは体を温める作用が出るから」
アス「でも2人なんだから、ダメだ!」
Aはブーッと頬を膨らませていた。
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作者名:瑠華 | 作成日時:2022年2月14日 1時