種・運命4

Act.28-5 ページ20

そんな晴れ晴れとした晴天のある春の穏やかな風が吹く日


２組のカップルの結婚式があった。


ディ「ついにきたな？」

レイン「…そうだな」

シオン「ちょっと！二人共！そんなとこで油売ってないで！やることがたくさんあるんだから！」

ディ「…行くか？」

レイン「そうだな」



結婚式が始まり二人の花嫁がヴァージンロードを歩いて愛する人のとこへ歩いていく。


Aもルカも過去を振り返り


愛する人の手をとり、結婚式で誓い夫婦となった。


仲間や友達に祝福された。


披露宴パーティーとなった。


ディアッカとイザークはアスラン達のとこへ来た。


ディ「おめでとう」

アス「ありがとう」

イザ「良かったぞ、式」

キラ「ありがとう」

ディ「しかし、なんでキラ達も一緒に結婚式やることになったんだ？元はアスランとAの式だっただろ？」

キラ「あぁ…実は、今年の夏には家族が増えるから」

イザ「ってことは…」

ディ「へぇ〜そうだったのか！」

キラ「うん。本当はもっと早く結婚式あげるつもりが忙しくて、延びちゃったんだ」

アス「そしたら、Aが一緒にやろう！って２週間前に提案して…ι」

イザ「Aらしいな」

A「…なに？あたしの悪口言ってるの〜？」


イザークとディアッカの後ろから声がした。


みんな振り返った。


ディ「A、ルカ」

イザ「いや、お前らしいと話しをしていたんだ」

A「…え？」

キラ「今日のこと」

A「あぁ〜そうなんだ」

ラクス「あら、みなさんここに集まっていましたのね？」

ルカ「ラクス、ラルス」

ラルス「よぉ！おめでとさん」


ラルスは小さな子供を抱っこしていた。


A「ありがとう」

ルカ「あ、ヴィヴィアンちゃん」

ラクス「抱きます？」

ルカ「うん」


ルカの腕に抱かれてヴィヴィアンはキャッキャ言っている。


キラ「可愛いね」

ルカ「うん」


Aはボーイからシャンパンをもらった。

アス「あまり飲むなよ？体に毒だから」

A「わかってるよ〜」

ディ「今日ぐらいいいだろ？」

アス「いや、ダメだ」

イザ「まさか…！Aも妊娠しているのか？」

A「ご名答〜さすがイザーク」

イザ「俺を誰だと思っている！一児のパパだぞ！」

ディ「まだ生まれてないけどなι」

ラクス「まぁ！おめでとうございます！予定日はいつですの？」

A「１０月かな」

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