Act.9-4 ページ4
キラ「やぁ、A」
A「…キラ…良かった…」
ルカ「アステールに上陸したいんだけど…」
A「わかった。上陸許可出しておくよ」
ルカ「ありがとう」
通信が消えた。
キラ「何故、アステールの認識番号持ってるの?」
ルカ「Aが特別にくれたの。何かあった時の為に」
キラ「そうだったんだ…」
アステールに入港した。
Aとルカは再会した。
A「久しぶり、ルカ」
ルカ「うん」
一方アスランはプラントに戻り、ネビュラ勲章を受勲し特務隊(FAITH)に栄転となる。
その初任務として、プラント最高評議会議長であるパトリック・ザラから
『最新鋭MSフリーダムの強奪者の追討・機体の奪還(もしくは破壊)およびそれと接触した人物・施設の完全抹殺』を命令され、
同じく最新鋭のMSであるジャスティスを受領する。
その後、強奪犯手引きの容疑で指名手配中のラクスと再会した。
真実を知り
ラクス「敵だというのなら、私を討ちますか?ザフトのアスラン・ザラ」
アス「!?」
ラクス「アスランが信じて戦うものはなんですか?頂いた勲章ですか?お父様の命令ですか?」
ア「…!」
アスランはAの言葉を思い出していた。
A「…アスランの信じて戦うものは何?軍の命令?それで本当にこの戦争が早く終わると思う?」
アス「(ラクスも同じことを…)」
ラクス「キラは生きていますわ。ルカと一緒に…」
アス「!!」
アスランはジャスティスに乗り地球に向かった。
一方アステールでキラとルカとAは話した。
キラ「そっか…アスランに会ったんだ」
A「うん…かなり落ち込んでいたから、喝入れたけどね…」
キラ「あの時、僕はアスランの仲間を殺し、アスランもトールを殺した…どうしようもなかったんだ…」
A「…キラ」
キラ「…Aの言った通りだったよ、戦争のこと」
A「…そう、キラも解ったか…」
キラ「うん…でも、ルカとAがずっと連絡取り合っていたんだね」
A「うん。ルカには首長の娘ってこともルーツに入隊したことも話してあったから」
キラ「…そうなんだ」
A「…このMS、ザフトが造ったの?」
キラ「うん」
A「…キラ、ちょっと来て」
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作者名:瑠華 | 作成日時:2022年2月12日 18時