Act.14（運命編） ページ22
1年後、C.E.73年10月2日
Ｌ４宙域・新設軍事プラント。
アーモリーワンにグラサンで変装したアスランはアステールの代表・カイの護衛として
プラント最高評議会議長 ギルート・デュランダルとの非公式会談の為、
新造艦 ミネルバの進水式の準備が進んでいた。
だがその最中、ザフト軍が開発した新型MS(モビルスーツ)３機のカオス、ガイア、アビスが何者かに強奪され、周囲は混乱に陥る。
カイとアスランはミネルバに避難して、そのまま出航してしまった。
これを阻止すべく、ミネルバからも新型機インパルスが出撃。
そのパイロットは、新型機を強奪した謎の部隊を追い、カイとアスランを伴ったままミネルバは出撃する。
だがそんな中、安定軌道にあったはずのユニウスセブンが地球に落下し始めたという報せが入投下しているとの情報が入った。
アステールを任せられていたリックは、Aに話した。
A「プラントからの連絡は？」
リック「あぁ、打開策がないらしい…あれば…」
A「すぐにプラントに連絡して。ユニウスセブンを砕くしかない…と」
リック「それしかないな…」
知らせた。
A「国民の避難を優先に行って！あたしは宇宙に行く」
リック「はぁ！？ちょっと待て！」
A「ここからミサイルを撃っても、表面を焼くだけ。ピースなら空中戦も動けるし、大気圏も大丈夫だから」
リック「お前に何かあったら、カイとアスランとキラと国民に殺されるのは、オレなんだぞ！？」
A「カイ兄には、『連合軍は何も動きが見受けられなかったから、あたしの判断で勝手に行った。』って言えばいいよ。プラントに連絡しておいて」
男「わかりました…」
Aは部屋を出た。
リック「ちょっと待て！A」
リックの制止を聞かずに、Aはピースに乗って宇宙に行った。
ボルテール艦からジュール隊が先に到着して、掘削作業をしていた。
そこにザフト軍のジンがジュール隊の作業の妨害をしていた。
Aはユニウスセブンに到着してその現場を見た。
A「どうなっているの！？」
戦闘に介入した。
ディ「!?」
イザ「あのMSは…！」
ディ「A！？」
A「あたしも協力するよ」
イザ「アステールから応援にくるとは聞いていたが…」
A「ここは、あたしに任せて！」
イザ「すまん！行くぞ、ディアッカ」
ディ「あぁ」
Aは戦っていた。
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作者名：瑠華 | 作成日時：2022年2月12日 18時
