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Act.13 ページ20

アスランとルカとラクスはアステールに住むことになった。


アークエンジェルのクルーとエターナルのクルーをAの家に呼び、今後のことについて話し合い、会食になった。


Aはテラスに出て悩んでいた。


A「(…あの時のキスはどうゆう意味だったのかな…アスランに聞きたい!…でも聞けない///)はぁ〜」溜め息を吐いていた。


アス「どうしたんだ?」

A「Σ!!…ア、アスラン///」

アスランはAの横に立った。


アス「…?」

A「あ、えっと…なんとか終結したな…って想って」


アス「…そうだな。まだ不安定だけどな」


A「…これから、だよ。すぐには安定しないよ」

アス「そうだな…」

A「(勇気を出すの!A!)…アスラン」


アス「…なんだ?」

A「…聞きたいことがあるんですけど…///」


アス「聞きたいこと?」


A「(頑張れ!自分!)…あのヤキンで最後の戦いの前にアスランがしてくれたことの意味を知りたいんですけど…///」


序々に声が小さくなった。


アス「…え///」


A「あ、勢いとかだったら、それでいいんだけど…!なんだろうな〜って想ってね!///」


アスランはAの照れながらモジモジしている姿が可愛く思えて、少しイジメてみようと想った。


アス「…勢いだよ」

A「そ、そーだよね!あはははは………」


アスランは【うそだ】と言おうとした時、


A「サイテー!」


Aの怒った顔が目の前に現れた。


アス「…え!?」


Aはそのまま庭に歩いていき




ア「あ、A!」


A「アスランってそんなこと勢いでする人じゃないって想ってた!プラントに行ってから軟派なアスランになってたなんて、ガッカリだよ!」


ア「A!待てって!」


Aは止まり


A「…アスランも同じ気持ちなんだって…勝手に1人で舞い上がってバカみたい…」


アスランはAを後ろから抱きしめた。

ア「うそだ」


A「…え?」

アス「…俺が勢いでそんなことする筈ないだろ///」


A「…」


アス「…それに、伝わってるって想ったから…///」


Aはアスランの腕から離れて振り泣いていた。



アス「!!」


A「伝わってる。だけど、やっぱり言葉は欲しいの!」


アスランはAを抱きしめた。


アス「好きだ。Aを誰にも渡したくない」


A「…アスラン…///…あたしも好き…///」


二人は口付けを交わした。

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設定タグ:ガンダムSEED&DESTINY , 種・運命 , アニメ   
作品ジャンル:アニメ, オリジナル作品
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作者名:瑠華 | 作成日時:2022年2月12日 18時

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