Act.11 ページ11
メンデルに隠れて、補給・修理していた。
アークエンジェルは、前から大西洋連邦、後ろにはザフトがいて、挟みうちにされた。
ムゥはラウと戦闘していて、メンデルの研究所らしきとこに入っていった。
キラとAもムゥを追いかけた。研究所に入り、ムゥと会った。
そこの研究所を3人で見ていた。
ムゥ「何だ!?ここは」
キラ・A「「…」」
3人は奥に進んだ。
その奥にあった部屋には、大きな水槽がいくつもあった。
A「!!これ…胎児よ」
キラ「え!?」
ラウ「懐かしいかね?キラ君、A君」
キラ・A「「!?」」
ラウ「君達はここを知っているはずだ」
ムゥは発砲しながら、奥の部屋ヒビキ博士の私室の中を確認している。
キラ「知っている…?」
A「…あたし達が?」
ヒビキ博士の私室の中に入って、ムゥは腕を撃たれた。
キラ「ムゥさん!」
キラはムゥのとこに走っていき、後ろでAが援護して、ムゥのとこに辿り着いた。
キラ「大丈夫ですか!?」
ムゥ「あぁ!っ!!」
A「見せて!」
Aは傷の具合を見て、パイロットスーツを上半身だけ脱ぎ、ムゥのパイロットスーツをキラと2人で丁寧に上半身だけ脱がせて、Aはナイフを出してパイロットスーツの下に着ていたシャツの腹部の布を切り裂いて、止血した。
ムゥ「悪…い…」
A「大丈夫ですか?」
ムゥ「あぁ…」
ラウは姿を見せた。
ラウ「殺しはしないさ。せっかくここまでおいでにねがったんだ」
キラとAはラウに銃口を向けた。
ラウ「全てを知ってもらうまではね」
フォトフレームがキラ達のいる方へ投げられた。
キラ達は見た。
エリックからの手紙に入っていた写真だった。
キラ・A「「!!」」
更にその上にファイルらしきものまで投げられて、子供の頃のムゥとムゥの父親のアルが仲良しげに写っていた写真があった。
ムゥ「!!…親父!?」
キラ「え!?」
33人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:瑠華 | 作成日時:2022年2月12日 18時