8.寝る前 ページ9
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大毅side
「 で、お風呂で何してたん？ 」
重岡
「 昔のこと思い出してた 」
皆様に過去のお話をしてたらついついお風呂に１時間も。
リビングにて、ただいまお説教中。
「 うちまだ風呂入ってないやん。
しかも明日学校やん。
寝るの遅くなるやん。 」
重岡
「 ごめんー。
でも、Aが告白してきたとき… 「 あー！ 」
「 分かった分かった分かった分かった！
もういいもういいもういい！お風呂入ってくる！！ 」
顔を真っ赤にしてリビングを飛び出したA。
そしたらすぐシャワーの音が聞こえてくる。
重岡
「 風呂入んの早… 」
しばらくしたら頭にタオルを乗せ、
パジャマ姿のA登場。
重岡
「 髪乾かしたろか？ 」
「 ありがと 」
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貴方side
大毅が髪の毛を乾かしてくれるらしいから、お言葉に甘えて。
重岡
「 おいで 」
大毅がソファに座って、股の間をトントンと叩き、
ここに座れって言ってる。
ったく、誰の家だと思ってんだよ…。
「 床？ 」
重岡
「 当たり前 」
私が床に座ると、髪の毛を乾かし始める大毅。
たまに大毅の息が当たって、くすぐったい。
それに気づいたのか、わざとらしく息を吹きかけてくる。
絶対面白がってる！
「 大毅、くすぐったいって 」
重岡
「 んー？ 」
「 くすぐったいって！ 」
重岡
「 んー？ 」
「 だから、くすぐったいって、 」
そう言い振り返ると、
私が振り返るのを待っていたかのように、
優しく、私の唇にキスを落とした。
「 今日、何？どうしたん？ 」
重岡
「 …甘えたい気分 」
いつもは別々に寝てるけど、今日は…
「 じゃあ、一緒寝る？ 」
重岡
「 うん！ 」
やっぱり私は、この笑顔に弱いんだ。
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しげちゃんがキス魔に… 笑
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しおバナナ(プロフ) - 次回の更新も楽しみにして待ってます(^ ^) (2016年4月29日 19時) (
レス) id: f24c116c8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：か み に の み . | 作成日時：2016年4月24日 20時
