私の友達がヤバい件について (ページ2)

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朝、７時半位に学校に着くと、文茶ちゃんがいた。

「おはよう」と挨拶をし、準備をはじめた。
５分ほどたった時、とうとうはじまった。

文茶「あ～♥横浜流星くんに会いた～い！」

まぁ、いつもこんな感じだね。
こういうのとかはまだましでしょ。他に言ってる人もいるし。

宅習に貼る、生活カードの紙を文茶ちゃんが出した。

文茶「じゃーん！今日はちゃんと書いてきたのだ！」

ここでふと、碧ちゃんが声を漏らした。

碧「あれ？そういえば、月曜日に『明後日ちゃんと貼って来たら応募する』って言ってたような…？」

文茶「あ」

樹沙「そういえばそうだね。」

その事に気付いた文茶ちゃんが必死に、

文茶「いや！！貼ってる！！ちゃんと貼ってるよ！ほら！ほら！」

と言い誤魔化そうとした。

碧「いや、出してちゃんと書いてきたって言ってたの見てたから。」

文茶「やだー」

というような感じで、準備は終わった。

私たちは、毎日児童玄関付近を掃除している。
今日は雨だったから、ほとんどできていない。

だけど、やっぱり、文茶ちゃんが横浜流星さんについて言っていた。

文茶「あ～♥横浜流星くんに会いたいよぉ～。どうして会えないのかな？」

そして私は決まり文句の

樹沙「庶民と神の違い」

といった。

碧「そういえばね。LINEスタンプで名前変えれるやつあるじゃん。」

と、碧ちゃんが言い出した。

碧「そのスタンプでさ、『横浜流星大好き♥』とか、『横浜流星尊い』とか、『横浜流星愛してる♥』みたいなの大量に送ってきてたんだよねw」

と。

まじかー。作っても送らないわさすがに。と思い、朝の時間が終わった。

休み時間

休み時間には、毎時間教室の隅っこに三角座りをして妄想している。
それのおかげでついてしまったあだ名が『お地蔵様』。皆が彼女を拝んでますw……南無。

昼休み

ここで問題の昼休み。
私は文茶ちゃんの髪の毛をいじった後、碧ちゃんの髪の毛もいじった。

と、私が碧ちゃんの髪の毛をいじっている間に文茶ちゃんは、友達から貰った(奪った)紙に必死に何かを書いていた。

私は何書いてんのかなーと思い覗きこんだ。
すると紙には

横浜流星横浜流星横浜流星横浜流星横浜流星
横浜流星横浜流星横浜流星横浜流星横浜流星
と書いていて、裏には

会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい
会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい

とぎっしり書いていた。

その後は大騒ぎになりました、まる