Episode 125 ☆ ページ26
赤Side
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俺はそいつが現れてから、ずっとずっとイライラしとった。
昼休みの始まりを告げる鐘が鳴った。
来るなや、絶対来んな
しかし俺の願いも虚しく、そいつはあっさりと教室へやってきた。
｢な･か･ませーんぱいっ！
お昼一緒に食べましょっ！｣
そいつは女子に囲まれ、チヤホヤされとる
そんなことは別にええ
せやけど、中間に近づくな！
何や、アイツ
急に出てきて中間にベタベタしやがって！
流星が酸っぱい顔しながら、俺の席まで近づいてきた
｢なぁ、あの1年何なん？
急に中間さんに付きまとってー
まさか付き合っとるわけやないよな
他の女子達にもめっちゃモテるし
俺の中間さんに手出すなよなー｣
お前のものでもないやろ。
何やねん、ぶっ飛ばすぞ
｢…しげちゃん顔怖いで？｣
｢気･の･せ･い･や｣
そうこうしとるうちに、中間が走って教室を出て行った。
｢あ、中間先輩どこ行くんですか？
それじゃ僕も失礼しますっ！｣
追いかけるんじゃねーよ
｢…なぁシゲ？顔めっちゃ怖いんやけど｣
2人が話しとるとこを見たくない
せやけど、姿が見えへんと見えへんで何しとるんか心配で気が気でない
アイツ、俺より先に中間に変なことしてへんやろうな
女子達が好き勝手に噂しとる
｢はぁ小瀧くん可愛い〜｣
｢笑顔とかまじ天使やんね〜｣
｢中間さんと付き合っとるんかな〜｣
｢えー、ヤダー！｣
俺だって嫌や
｢でもあの2人結構お似合いだよねー｣
｢あー確かに、並ぶと絵になるよね｣
流星が怪訝な顔しとる
｢…どうしたん、シゲ、スマイル、スマーイル
昼食ったらバスケする？｣
｢今の俺にボール持たせたら身体中にボールをぶつけまくる競技に変わるけど、それでもええ？｣
｢それドッジボールな｣
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重岡☆こりんてーてー - こんにちは！コメントありがとうございます(*´-`) そうですか…笑 今度読んでみますね！ お勧めしてくださりありがとうございます(*^^*ゞ (2018年5月3日 14時) (
レス) id: 3eeeda1e99 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ。(プロフ) - 重岡☆こりんてーてーさん» 面白いです！ぜひ読んでみてください！ほぼ私の書いてるこの作品と変わりませんが…笑 (2018年5月3日 8時) (レス) id: fba619e418 (このIDを非表示/違反報告)
重岡☆こりんてーてー - こんにちは！コメントありがとうございます(*´-`)私も朝倉さんという方の本、読んでみたいです！ 面白いですか？ (2018年5月2日 22時) (レス) id: 3eeeda1e99 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ。(プロフ) - 重岡☆こりんてーてーさん» ありがとうございます！あ、違います…朝倉さんという方のやつです…！こちらも面白いのでぜひ読んでみてください！美麻さん…読んだことないので読んでみたいです！ (2018年5月1日 21時) (レス) id: fba619e418 (このIDを非表示/違反報告)
重岡☆こりんてーてー - こんにちは！嘘ツキ彼女とニセ彼氏。読ませて頂きました！とても面白かったです！ ちょこ。さんの大好きな本って、美麻さんの本ですよね？私も持ってます！キュンキュンしますよね！ 同じ作者のファンとしてこれからも応援してます！新作出たら教えてくださいね！ (2018年5月1日 21時) (レス) id: 3eeeda1e99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょこ。 | 作成日時：2018年4月2日 17時
