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Episode Two ページ2

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流星と初めて出会ったのは、市役所。




流星は、お役所勤務の公務員で、

私は就職する時に引越ししてきて、住民票とか移しに行って、その時に窓口対応してくれたのが流星だった。









青「ここと、ここをあちらの方で埋めていただいて…また持ってきてください」








『はいっ、ありがとうございます』

















青「あのっ!Aさんっ!」









『え?』









青「スマホ!忘れていったんで!これ!」









『え?あっ!ありがとうございます!』








あの時、私は何故か流星の所に書類を渡したときに、スマホを置きっぱなしで出てきちゃったらしい。






今では、私よりも流星の方が忘れ物ひどいのに。笑







そこからなんだかんだで顔見知りみたいになって、

市役所行く度に流星の方から声をかけてくれたりして、



最初の頃はこんなイケメンが市役所にいるなんて!目の保養にはもってこいじゃん!とか思ってたんだけど






顔見知りからお友達に変化してった頃に、食事に2人で行ったこともあったな。


その時にランチしながら話したりとかもして。


呼び名も今とは違って、あの頃はAさん、藤井さんって呼び合ってた。





後で聞いた話だけど、あの頃の流星、『いきなり下の名前で呼んでチャラいやつだとか思われないかな』って自称恋愛マスターで流星の親友の望くんに相談してたんだって。(望くんから聞いた)

ちなみに、そんな望くんは私の専門学校時代からの親友、彩の年下彼氏なんだけど。








青「え!Aさん、美容師なんですか?」







『あ、言ってませんでしたっけ?』






青「聞いてないですよ〜笑 今度髪の毛切りに行きますね」





『いや、まだ実際にカットとかしたことなくて…アシスタントみたいな感じなんですけど』







こんな会話をして、その次の日には予約の名前に“藤井”の文字があって、いやまさかそれは無いとか思ってたら





「Aさん、なんかすごいイケメンなお客様が貴方のこと指名してるけど、知り合い?」



って先輩に言われて驚きながらも行ってみると、

流星が爽やかな笑顔で片手をあげて





青「やっほ!きちゃった笑」






とか言われたり。

結局初めてカットしたお客さんは流星で。

その頃からかな?流星のこと、好きかもって思い始めたのは。

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風勝健葉聡(プロフ) - ちょこ。さーん!お久しぶりです♪私も作品を書き始めてみたした…(笑)めっちゃ駄作なんですが読んでいただけたらなと思います!駄作過ぎて笑います(笑)。書くのって結構楽しいですね♪ (2018年8月21日 0時) (レス) id: d5e944e315 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ。(プロフ) - 風勝健葉聡さん» そうなんです!笑 私の幼馴染と関連付けたのは結構無理やりなんですけどね…笑 しげちゃんノープランすぎて何もまだ浮かんで来てませんが、頑張ります! 私の担当は神ちゃんです! (2018年8月19日 15時) (レス) id: fba619e418 (このIDを非表示/違反報告)
風勝健葉聡(プロフ) - 読みました!短編集でしたね(笑)私の幼馴染みと関係合ったことには、驚きでした!それに、誕生日順でいくと次は、しげぇーーー!じゃ、新作も頑張ってください!さいごに!ちょこ。さんのwest担当は誰ですか?私は、かみしげです! (2018年8月18日 9時) (レス) id: 76eeaa7b1e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちょこ。 | 作成日時:2018年8月18日 8時

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