Episode 3 ページ4
ガタン、と玄関の外で自転車を止める音がした。
お兄ちゃんが帰ってきた！！もう考え事は終わり！
私は素早く玄関まで走って迎えにいく。
｢ただい、おわっ？！｣
｢おっかえりー！！｣
入ってきた瞬間に、お兄ちゃんにダイブ！
ちょっとヨロヨロしたけどそんなの気にしない！笑
｢A、土曜日なのに出かけへんかったんか？｣
私よりも頭2つ分ぐらい背が高いお兄ちゃん。
屈んで顔をクシャクシャにして笑いながら、大きな手で私の頭を撫でた。
へへっ。お兄ちゃんの笑った顔は、すごく好きだ。
暖かくて、優しい笑顔。
｢うん！お兄ちゃんが帰ってくるの、ずっと待ってたんよー？｣
｢そうかぁ！｣
｢じゃあ、一緒にゲームでもするか？｣
｢うん！したいー！｣
2人で手を取り合って、玄関でクルクル回転しまくった。
マンガだったら、周りにお花畑が広がってそうだ。
｢頭痛い…｣
開いたドアの間から、おかんの諦めたようにふかーいため息をついたのが見えた。
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ちょこ。(プロフ) - ちゃいばるさん» ホントですか？！笑 あんまり元の本と変わらないですが楽しんでもらえていたら幸いです(´▽`)ﾎｯ ありがとうございます！頑張ります(；_；) (2018年3月4日 4時) (
レス) id: fba619e418 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃいばる(プロフ) - たぶん、元となっている話の本、読んだことあります！というか、持ってます笑←。私もこの話好きです。これからも更新頑張ってください！ (2018年3月3日 14時) (レス) id: bc774a4884 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ。(プロフ) - Red Sさん» ありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです(*´∀｀*) (2018年2月10日 18時) (レス) id: fba619e418 (このIDを非表示/違反報告)
Red S(プロフ) - この話、すごく好きです！！更新頑張ってください！ (2018年2月10日 16時) (レス) id: 574a581655 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょこ。 | 作成日時：2018年1月27日 20時
