3年生と春高 ページ5
キーンコーンカーンコーン…
結局今日の授業、6時間中6時間とも出席番号の日という避けられない場面に遭遇し、先生に当てられ続け、その結果、目の腫れは引いたものの、応援と涙の結晶であるヤバすぎる声で、毎時間先生に驚かれ続け、隣のツッキーから嘲笑いを受けた…ぴえん
さつき「ツッキー…嫌い」
月島「どっちでもいいｹﾄﾞ早くしてよ…」
山口「ほら！部活遅れるよ！」
さつき「ん〜やだぁ〜。」
山口「ほら！さつき！」
グッチーマミーに引きずられて部室に向かう…
部室前で別れて着替える
さつき「失礼します…」
誰もいない部室…
あるのは、女子バレー部の着替えだけ…
まだ潔子先輩来てない…
それに…
道宮先輩達も…
辞めるって言ってたから、無いのはまぁそうなんだろうけど、変にそこだけ着替えも汗ふきシートも、シューズケースも無かった…
寂しいな…
ダンッダンッダンッダンッダンッ
誰かが勢いよく階段を降りて行く音ではっとして、急いで着替えをして、干してあるみんなのタオルを取って、体育館に行く
もう、みんな来てるみたい…
また、涙が出て来そう
3年生を除いて…
田中「3年生来ねえな…」 みんな心なしかソワソワしてる…
3年生…
辞めちゃわないよね…
そんなこと思いながらドリンクを作りに行こうとスクイズを取る…
ガタタッ
菅原「やばいやばい早く！！」
扉が開いて入ってきたのは、練習着姿の3年生…
みんなが急いで3年生のところに行く
菅原「行くぞ！！春高！！」
みんなの顔が一気に明るくなる！！
もちろん、私も！！
烏野「「「「おっしゃあああ！！」」」」
潔子さんと急いでドリンクの準備をして、体育館に戻るとコーチももう来ていた…
コーチの話を聞く…
烏養「俺たちは優劣を決める試合で負けた…青城は強かった。俺たちはそれに劣った。それは現時点の結果で現実だ。で、今日のIH予選決勝、優勝は白鳥沢、準優勝は青城だ」
あの強かった青城でさえ、若利君達に負けたんだ…
烏養「次の目標は『春高』だ。出場する3年にとっては文字通り、"最後の戦い"だな…じゃあとりあえずここは主将に1発気合い入れてもらおうか」
澤村「…昔、烏野が1度だけ言った舞台だ、もう一度あそこへ行く。東京、オレンジコートだ」
烏野「「「うぉぉしゃあああ！」」」
ドタドタドタッ
！？
後ろを振り向いたら体育館の入り口でべターンッて転んでる武田先生…
鼻血出てる…
武田「いっ行きますよね！？東京！！」
東京！？！！
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サミサ(プロフ) - いえいえ♪ (2021年6月16日 16時) (
レス) id: d964c43780 (このIDを非表示/違反報告)
さっちん(プロフ) - サミサさん！ありがとうございます！がんばります！ (2021年6月16日 16時) (レス) id: dd24b39f8a (このIDを非表示/違反報告)
サミサ(プロフ) - とても面白いです。掛け持ちは大変だと思いますが、頑張ってください。 (2021年6月13日 8時) (レス) id: d964c43780 (このIDを非表示/違反報告)
さっちん - がんばります！もしかすると、前に読んだことのある小説に影響されてしまったのかもしれません。申し訳ないです。 (2021年2月3日 18時) (レス) id: d5801802b9 (このIDを非表示/違反報告)
ナ(プロフ) - わざわざすみません。少し気になっただけなのでお気になさらず、、あと、いつも楽しく読ませてもらってます。これからも頑張ってくださいね！、 (2021年2月2日 21時) (レス) id: ad17d624d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さっちん | 作成日時：2021年2月1日 14時
