【鬼滅の刃】守る為に戦え！！Part2〔成り代わり〕

74.ご法度 ページ47

私は刀を振り上げる猪に向かって駆け出し、猪の腹に強力な膝蹴りを食らわせた。


？｢がは…！｣




べキッ！




善｢骨折ったー！？｣


膝蹴りの威力で猪は吹っ飛び、猪の肋が何本か折れちゃいました！

……やりすぎた


『君は鬼殺隊員じゃないの！何で善逸が刀を抜かないのか分からない？隊員同士でイタズラに刀を抜くのはご法度だから！それを君は一方的に痛めつけて…楽しいの？卑劣…極まりない！』


そして嫌な記憶を鮮明に思い出させやがって…
家族は忘れないけど…

思い出したくないんだよあんなの！


？｢ハハ…そういう事かい。悪かったよ。んじゃあ…素手でやり合おう｣


えぇぇぇぇ…


『いや！全く理解してないね多分！まず隊員同士で戦うのが駄目な訳で…素手だからいいんじゃないの！話聞いてよ！』


私が喋ってる間にも猪は起き上がって殴る蹴るの攻撃を仕掛けてきた。
避けながら攻撃を受け流すが、猪の素早く異様な動きに劣勢である。

どんなかというと私の体を登ってぐるぐる回ったりとかしています。


コイツホントに人間か…？



善｢(うわー…なんつー動き…肋折られてんのに…)てか…Aちゃんもご法度に触れるんじゃ？折ってるし…｣



的確な言葉だ善逸

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