59.初の合同任務 ページ31
善逸はAの腰に抱き着いてすっごい泣き叫んでいる。
そんな善逸にAはなぜ剣士となったのかを聞いている。(簡単な状況説明)
善｢女に騙されて借金したんだよ！借金を肩代わりしてくれたジジイが育手だったの！毎日毎日死んだ方がマシだってぐらいの〜！｣
そんな感じなんだ…
やっぱりどの育手も本気で育ててくれるんだ…
善｢最終選別で死ねると思ったのにさ！運良く生き残るから未だに地獄の日々だぜ！わ〜！怖い怖い怖い怖い！｣
『善逸…凄い反り返ってる…』
善逸が頭抱えて騒いでいる…
騒ぎ過ぎてブリッジが出来ている…
善｢きっともうすぐ鬼に喰われて死ぬんだ！生きたまま耳から脳髄を吸われて〜！い〜や〜い〜や〜！助けて〜！！｣
『善逸落ち着いて！大丈夫？』
騒ぎまくって目が深海魚ぐらい飛び出してる善逸の背中をAは優しくさすってあげる。
(作)やっぱり良い子や〜…←帰れ
……。
『落ち着いた…？』
善｢うん…落ち着いたら腹減ってきた…｣
ようやく泣き止んで一緒に任務へと向かう2人。
善逸がお腹を空かせるとAは懐からおにぎりを取り出す。
『これ食べる？』
善｢あ…ありがとう…Aちゃんは食べないの？｣
『それしかないからね』
そう言うと善逸は貰ったおにぎりを半分に分けた。
善｢ほら…食べな。｣
『え？いいの？ありがとう！』
自分があげた筈のおにぎりを半分貰って嬉しそうに頬張る。
そんな様子を善逸は大人しく見つめながらおにぎりを頬張った。
やっぱ可愛い子だなと思いながら。
『鬼が怖いって善逸の気持ちも分かるけど…雀を困らせちゃ駄目でしょ。』
善｢え…困ってたの？何で分かるの？｣
『えっと…善逸がずっとそんな風で仕事に行きたがらないし、女の子にちょっかい出す上いびきがうるさいって言ってるよ？』
と何処からか出てきた善逸の雀を手に乗せて答える。
善｢言ってんの！？雀の言葉分かるの！？｣
『うん。てか分からなかったの？』
善｢分かんないよ！てか喋れたりしたの雀！｣
え……？
分かんないものなの…？
私だけ……？
鴉｢カァー！駆け足！A！善逸！走れ！共に迎え！次の場所まで！｣
善｢いや〜！鴉が喋ってる〜！！｣
注意し喋る鴉に叫びながら善逸は反り返った。
まぁビックリするよね…
私は善逸の羽織を引っ張りながら次の場所まで急ぐ。
どうやら初めての合同任務のようです。
なんか別の意味に聞こえるな…
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高音(プロフ) - 向日葵さん» あれマフラーだったんだ！？確かに初期の時付けてたのと同じ配色や…ありがとうございます！応援もありがとうございます！頑張ります！ (2020年10月4日 19時) (
レス) id: e62d4c7bb6 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵 - 手拭いじゃなくてマフラーらしいですよ！とても面白いです、応援してます!!!!!!!!!! (2020年10月4日 19時) (レス) id: d802e72a2b (このIDを非表示/違反報告)
高音(プロフ) - ファッションモーンスタｧｧｧｧｧｧｧｧ！！↑さん» そんな感じっすかね結局は？ (2020年3月29日 15時) (レス) id: e62d4c7bb6 (このIDを非表示/違反報告)
ファッションモーンスタｧｧｧｧｧｧｧｧ！！↑ - 成り変わりと言うより女化した炭治郎な気がすんな (2020年3月29日 14時) (レス) id: 471d1c9260 (このIDを非表示/違反報告)
高音(プロフ) - リンゴジュースさん» ホントですね(笑)ご指摘ありがとうございます！ (2020年2月20日 7時) (レス) id: e62d4c7bb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：高音 | 作成日時：2020年1月26日 1時
