33.沼の鬼 ページ4
和「まだ続けるのか?」
『はい!』
もう夜になってる…!
和「もうこんな時間だ…僕の事を心配してくれるのは嬉しいが…後は明日にして少し休んだ方が…」
それは駄目…
今休んじゃ危険だ
『あいつらは夜に活動します。だから尚更休めません。この辺りにも新しい匂いがありました。必ず近くにいるはずです。』
和「あいつら…君はまさか本当に…」
『……!?』
いる……!
匂いが……!
Aは表情を変えて走り出した。
和「どうしたんだ急に…速い…」
『匂いが強くなりました!鬼が現れた!』
Aは思いっきり飛び、屋根の上に飛び乗った。
和「(飛んだ…鬼の話…鬼殺隊…本当に…)」
Aは匂いの強かった場所に降り、刀を抜いた。
『(ここ…今ここにいる!匂いは2種類…鬼と女の人…)』
辺りを見回したけど…鬼の姿はない。
『(何処にもいない…でも…匂いが1番濃い場所……ここだ!)』
匂いが1番濃い場所に…地面に刀を突き刺した。
すると地面は逆噴射を起こし、土が舞った。
その中から着物が姿を見せ、それを咄嗟に掴み、力一杯引っ張った。それは気を失った女の人だった。
『(異能の鬼!)』
地面から千切れた着物の1部を持った腕があった。そして鬼は姿を見せる。
゙3つのツノ゙がある鬼…
『攫った女の人達は何処にいったの!』
そう問うと鬼は耳がキーンとなる様な歯ぎしりをする。
うるさいなぁもう!
『これから2つ聞く…ッ!』
言ったけど鬼は無視して地面に潜っちゃった!
人の話は聞きなさい!
和「あいつは…」
『和巳さん…この人を抱えて傍に立ってて下さい。私の間合いの内側なら守れますから!』
女性を和巳さんに渡し、刀を構える。
『(あの鬼は地面や壁からは多分どっからでも出られる…ただの空中から出る可能性も…)』
鬼に警戒しながら辺りを見回す。
『(だけど…この鬼は潜ってる間も匂いを消せない!)』
すると背後で強い匂いがした。
『(来た!水の呼吸伍ノ型!)』
型の準備をするが、地面からば6づの手がのびてきた!
怖…!
『(゙3人゙!?…落ち着け…やれる!)』
〃捌ノ型!滝壺!〃
3体の鬼に同時に型を食らわせた。
鬼の??が飛んだ…。
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高音(プロフ) - 向日葵さん» あれマフラーだったんだ!?確かに初期の時付けてたのと同じ配色や…ありがとうございます!応援もありがとうございます!頑張ります! (2020年10月4日 19時) (レス) id: e62d4c7bb6 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵 - 手拭いじゃなくてマフラーらしいですよ!とても面白いです、応援してます!!!!!!!!!! (2020年10月4日 19時) (レス) id: d802e72a2b (このIDを非表示/違反報告)
高音(プロフ) - ファッションモーンスタァァァァァァァァ!!↑さん» そんな感じっすかね結局は? (2020年3月29日 15時) (レス) id: e62d4c7bb6 (このIDを非表示/違反報告)
ファッションモーンスタァァァァァァァァ!!↑ - 成り変わりと言うより女化した炭治郎な気がすんな (2020年3月29日 14時) (レス) id: 471d1c9260 (このIDを非表示/違反報告)
高音(プロフ) - リンゴジュースさん» ホントですね(笑)ご指摘ありがとうございます! (2020年2月20日 7時) (レス) id: e62d4c7bb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:高音 | 作成日時:2020年1月26日 1時