【鬼滅の刃】守る為に戦え！！Part2〔成り代わり〕

46.人間に戻す方法 ページ18

『珠代さん…鬼になった人を人間に戻す方法はありますか！？』


珠代にAの本来の目的を質問する。


珠｢鬼を人間に戻す方法は…ﾞありますﾞ。｣


あった！！
てかそんなST○P細胞みたいに！


『お…教えてください！』

愈｢寄ろうとするな！珠代様にー！｣

『いったー！？』


愈史郎さんに投げ飛ばされた！！
痛いー(泣)


珠｢愈史郎…｣

愈｢！投げたのです珠代様！殴ってません！｣

珠｢どちらも駄目です…｣

愈｢はい！｣


珠代さん凄い怒ってるー！
怖いぃ！(泣)


珠｢どんな傷にも病にも必ず薬や治療法があるのです。ﾞ今の時点ﾞで鬼を人間に戻す事は出来ませんがそれもきっと…ですが私達は必ずその治療法を確立させたいと思っています。｣


今は…か…


珠｢その為に貴女にお願いしたい事があります。｣

『お願い…？』

珠｢治療楽を作る為には沢山の鬼の血を調べる必要があります。貴女にお願いしたい事は2つ。1つ、妹さんの血を調べさせて欲しい。2つ、出来る限り鬼舞辻の血が濃い鬼からも血を採取してきて欲しい。｣


禰豆子の血と…鬼舞辻の血が濃い鬼から…？


珠｢禰豆子さんは今極めて稀で特殊な状態です。2年間眠り続けたとのお話でしたが恐らくその際に体が変化している。｣

珠｢通常それほど長い間人の血肉や獣の肉を口にできなければ、まず間違いなく凶暴化します。｣


凶暴化…そんな事は無かった…


珠｢しかし驚くべき事に禰豆子さんにはその症状がない…この奇跡は今後の鍵となるでしょう。｣


……確かに選別の鬼と比べて意識は保ててる。
ホントに奇跡だ


珠｢もう1つの願いは過酷なものとなる…鬼舞辻の血が濃い鬼とはすなわち鬼舞辻により近い強さを持つ鬼ということです。その様な鬼から血を採ることは容易ではありません…それでも貴女はこの願いを聞いてくれますか？｣


…正直考えた……でも…


『それ以外に方法が無いのなら私はやります！珠代さんが沢山の鬼の血を調べて薬を作ってくれるなら…そしたら…禰豆子だけじゃなくもっと沢山の人が助かりますよね！』

珠｢そうね…｣


珠代は願いを聞いてくれたAに微笑む。
私はその美しい微笑みに顔を赤くする…


愈『グルル…！』


愈史郎さん違うから睨まないで(泣)


愈｢！？伏せろ！｣


愈史郎さんがそう叫んだ瞬間！
壁からﾞ何かﾞが飛び出し、部屋を反射しまくる。









矢｢やり方は決まったか？｣

朱｢残酷に、だろ？｣



外では2体の鬼が奇襲を仕掛けていた…

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