43.うどん美味しい… ページ15
店「いいかよく聞け!!」
うどん屋に戻った私今は店主さんにとてつもなく怒られてます……
店「俺はな!俺が言いたいのはな!金じゃねぇんだ!お前が俺のうどんを食わねぇって心づもりが許せねぇのさ!」
店主は地面に落ちたうどんを見て怒っているらしい。
Aの様な可愛い子に食べてもらえるのが嬉しかった分ショックだったらしい。
『ごめんなさい!もう1杯頼めますか?』
食べ物粗末にしちゃ駄目って言われてたのに!
店「食うのか!」
『はい!』
店「食うんだな!」
『食べます!』
店「よーし!お前もだ!」
Aに言った後は寝ていた禰豆子の番だった。
店「まずうどんを食べるならその竹を外せ!何だその竹は!箸を持て!箸を!」
禰豆子は何で自分が怒られてるのか分からなく、頭の中がグルグルした。
そりゃあずっと寝てたしね
『すみません!ちょっと時間が厳しいので!おこがましいですが急いでくれると!』
店「お…おう……すまねぇ」
Aの気迫に押されてしまった。
その後Aはまた作ってもらったうどんを静かに…でも急いで啜っていた。
店主はその様子を無心で見つめていた。
どうやらうどんを口いっぱいに頬張っている姿が可愛らしかったようだ。
『フゥ…ご馳走様!美味しかったです!』
店「分かりゃいいんだよ!分かりゃ!毎度あり!」
汁も飲みきってお金を払って去っていく。
店主も食べてくれて嬉しかったようだ。
うどん勿体ない事しちゃったなぁ…
(ちなみに炭治郎の様に2杯も食べれません。)
『禰豆子ごめんね…置いてっちゃって…』
禰「むぅ〜……」
『禰豆子ごめんって〜!』
置いていかれて拗ねる禰豆子に半泣きになりながら必死に謝った。
すると禰豆子が急に顔をしかめて立ち止まった。
『?…どうしたの禰豆子?』
禰豆子が目を向ける先を見ると、そこには助けてくれた女性のそばにいた青年が木の裏に立っていた。
『待っててくれたんですか?』
?「お前を連れて来るようあの方に言われたんでな。」
『私は匂いを探れますよ?』
?「目くらましの術をかけている場所にいるんだ。辿れるものか。」
『目くらまし…?』
この人も鬼の匂いがするから…血気術なのかな?
?「それよりも…鬼じゃないのかその女は……姉妹揃っで醜女゙だな…」
…………は?
醜女?
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高音(プロフ) - 向日葵さん» あれマフラーだったんだ!?確かに初期の時付けてたのと同じ配色や…ありがとうございます!応援もありがとうございます!頑張ります! (2020年10月4日 19時) (レス) id: e62d4c7bb6 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵 - 手拭いじゃなくてマフラーらしいですよ!とても面白いです、応援してます!!!!!!!!!! (2020年10月4日 19時) (レス) id: d802e72a2b (このIDを非表示/違反報告)
高音(プロフ) - ファッションモーンスタァァァァァァァァ!!↑さん» そんな感じっすかね結局は? (2020年3月29日 15時) (レス) id: e62d4c7bb6 (このIDを非表示/違反報告)
ファッションモーンスタァァァァァァァァ!!↑ - 成り変わりと言うより女化した炭治郎な気がすんな (2020年3月29日 14時) (レス) id: 471d1c9260 (このIDを非表示/違反報告)
高音(プロフ) - リンゴジュースさん» ホントですね(笑)ご指摘ありがとうございます! (2020年2月20日 7時) (レス) id: e62d4c7bb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:高音 | 作成日時:2020年1月26日 1時