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5.彼の覚悟 ページ6

『祈本里香!?』


呪霊から出てきた里香はその呪霊を両手で軽々と潰してしまう。


『おぉ…よーしゃねー』

憂「はぁ…はぁ…」

『あれ?憂太!』


里香の真下から真希と2人の子供を背負った憂太がいた。
呪霊の方見てて気付かなかった…。


『真希も…この子達もどうしたの?
大丈夫なの憂太!』

憂「大…丈夫!それより急いで皆を先生に診せないと…!」

『子供達は私が運ぶから。貸して』


Aは憂太から子供を預かり、背負って一緒に正門に向かう。
さすがに2人は少々重い…!


憂「急げ…!
ここで変わるって決めたじゃないか!」

『……』


憂太はそう自分に喝を入れると今までとは違う、決意のこもった目だった。









『はぁ…あーーー!!疲れた…』

憂「はぁ…はぁ…」


正門を抜けると憂太は真希共々倒れ込んだ。
彼が元から非力なのは分かってた。
無理したんだ…


五「おかえり。頑張ったね」


憂太の目の前には五条はいつもより優しい声色そう言った。


『…憂太、凄い子だったよ』

五「これを見たらわかるよ。
Aもおつかれ」

『へーーい…あー頭痛てぇ』


Aは頭に手を置くとそのまま背から倒れて休んだ。








あの後、憂太と五条は呪霊の被害にあった3人を病院へ運んだ。
ちなみに私は疲れたから先に学校に戻った。

病院へが優先だから私はパンダ側の監督官に迎えに来てもらった。


パ「お前がこんなになるのか」

『いや、私はそこまで…。
呪霊の数が多くてそれ全部に術式使ったくらい』

棘「ツナマヨ」


氷袋で頭を冷やしながら机に突っ伏していた。
まだズキズキするなぁ…


『(それより…憂太。
予想以上にヤバいのに憑かれてるみたいね)』


一瞬だけ見た顕現された祈本里香。
その時に感じた感知しきれないほどの呪力量。
それだけで言えば…五条悟以上…


パ「つーかお前反転術式使えんじゃなかった?」

『まだ慣れないから少し解除してたの。
てか簡単そうに言うけど反転術式めっちゃムズいかんね。
呪骸だからわかんないだろーけど』

パ「おーおー!よく言うな!」

棘「おかか!!」


3人はわちゃわちゃしながらつねりあったりしまくった。
まぁパンダの圧勝だったけど


『てか何で棘も参戦してんの?』

「明太子」

『ノリかい』


まぁこれが楽しかった。


ちなみに真希は無事だった。
しばらくしたらちゃんと戻ってきた。

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高音(プロフ) - プスメラウィッチさん» 現在オチは決まってないのですが原作の展開次第ではなるかもしれないですね!応援ありがとうございます!頑張ります! (2021年5月27日 19時) (レス) id: b411e95559 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年5月27日 19時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:高音 | 作成日時:2021年4月1日 21時

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