1.呪いの子 ページ2
パ「聞いたか?今日来る転校生」
教室に向かう途中、パンダがそう言った。
『何が?』
パ「同級生4人をロッカーに詰めたんだと」
希「殺したの?」
棘「ツナマヨ」
パ「いや重症らしい」
4人もロッカーに詰まって死んでないんだ。
東堂のような筋肉化け物かな?
…まぁ
『どうでもいー』
希「だな。そいつが生意気ならシメるまでよ」
棘「おかか」
ふー!
おっかな!
『てか歩くの疲れたぁー。
パンダ肩乗せてー』
パ「投げるぞ?」
『ならいいや』
投げられるのはさすがに嫌。
怪我するわ。
・
五「転校生を紹介しやす!!テンション上げてみんな!!
…上げてよ」
私達1年の担任、五条悟が教室に入ってくるなり高いテンションで来た。
これでも特級術士なんだよね。
希「随分尖った奴らしいじゃん。そんな奴のために空気作りなんてごめんだね」
棘「しゃけ」
パ「…」
『めんどい』
4人全員乗り気でなかった。
そもそも転校生なんてどうでもいいのだ。
五「ま、いっか。
入っといでー!!」
五条が廊下にいる転校生を呼ぶ。
どんなやつ何だか。
と思ったのも一瞬だった。
そいつが来た瞬間血の気が引いた。
憂「乙骨憂太です。よろしくお願いしま…」
と言い切る前に真希が呪具をそいつスレスレに突き刺し、Aがナイフを首に当たる寸前で止めた。
希「おい。
お前゙呪われてるぞ゙」
私と真希だけじゃない。
パンダと棘も乙骨に戦闘態勢だった。
彼は呪われている。
しかもかなりとんでもないのに…
希「ここは呪いを学ぶ場だ。
呪われてる奴が来る所じゃねーーよ」
『呪いを入れるなよ転校生が』
彼が同級生4人を詰めたとは思えなかった。
私でも相手出来そうな位ヒョロくて気が弱そうだからだ。
まさかこの呪いが…
五「日本国内での怪死者・行方不明者は年平均1万人を超える。
そのほとんどが人の肉体から抜け出した負の感情、゙呪い゙の被害者だ。
呪いに対抗できるのは同じ呪いだけ。ここは呪いを祓う為に呪いを学ぶ、
都立呪術高等専門学校だ」
五条がそう説明すると、乙骨は初めて聞いたような顔をした。
「『(今教えたの?)』」
五「(メンゴ!!)」
4人全員が同じ考えをした。
メンゴ!っじゃないよポンコツ。
五「あっ早く離れた方がいいよ」
「『?』」
そう言った時、
乙骨の背後から゙巨大な手゙が飛び出てきた。
?「ゆゔだを゙ををを
虐めるな」
その巨大な手が4人を襲った。
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高音(プロフ) - プスメラウィッチさん» 現在オチは決まってないのですが原作の展開次第ではなるかもしれないですね!応援ありがとうございます!頑張ります! (2021年5月27日 19時) (レス) id: b411e95559 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年5月27日 19時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:高音 | 作成日時:2021年4月1日 21時