【七つの大罪】次へと繰り返す【男主】

No.９/喧嘩祭り fifth ページ11

ハウザー「ライジングトルネード‼」

竜巻を連続で撃っているハウザー。
それを悠々とかわしていく。

ラブヘルム「おおーっと！これはかなり強い竜巻‼あれだけ威勢のいいミカでさえ防戦一方だ〜‼」

周りから歓声が上がる。

ルキ「その程度ですか。」

観客「「「「！？」」」」

メリオダス「あいつ強いな。」
バン「挑発しやがった。」
キング「嘘でしょ⁉」
ディアンヌ「団長も強いよ〜。」

ハウザー「っ！じゃ、俺の本気だ！！」

ハウザー「スーパーサイクロン‼」

リング全体が範囲となる巨大なサイクロン。

ハウザー「足が浮いたら最後！」

らしいので、わざとジャンプする。

ハウザー「あ、おい!死ぬぞ！」

どんどん服が破れていく。
これ下手したら変なところ見えてんじゃ…

ハウザーの顔がどんどん赤くなっていく。
どうしたんだろ。
キングも鼻血出して倒れてるし。

まあ、いいか。

急にスーパーサイクロンを止めるハウザー。
これは復帰するか。

ルキ「魔力発動。Fly。」

魔力を使ってリングに戻る。

ハウザー「なっ!戻れるわけ…」


ルキ「隙を見せては、いけませんよ。」


そう言ってハウザーを殴る。

ハウザー「がはっ！」

そこに追い打ちをかけるように、

ルキ「魔力発動。衝撃。」

今殴ったのと同じ痛みをハウザーの体全体に与え続ける。

少しすると、ハウザーは気絶した。

ルキ「お相手、ありがとうございました。」

ラブヘルム「勝者、ミカ〜！」

歓声が湧き上がる。

ハウザーを担ぎ上げ、リングを後にする。
きっと団長達にバレただろう。


メリオダス「…あいつって…まさか…」
バン「だよなぁ♪」
キング「やっぱり?」
ディアンヌ「そうじゃない？」
メリオダス「じゃあ…」

一同「「「「なんで女なんだ？/なんだい？/なの？」」」」

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