頭脳9 ページ10
じゃあ聞くか。
Aが片付けの為、キッチンへ行った。
真名部くんは下を向きながら話した。
真｢あ…のですね…えっと……その…。｣
皆｢ゆっくりでいいよ。｣
真名部くんはﾋﾞｸｯと跳ねて、ﾊｲ…と小声で言った。
何か大変な事なのかな？
皆｢大丈夫、聞かれないから。
真名部くん、ゆっくり話してね。｣
真名部くんの背中を優しくﾎﾟﾝﾎﾟﾝ叩く。
やっと落ち着いた真名部くんはゆっくり話し出した。
真｢あの…Aさんを見ると…ﾄﾞｷﾄﾞｷするんです…。
マァちゃんが抱っこされた時、凄くマァちゃんが羨ましくなって…。
もっとAさんと話したくなって…。
皆帆くん…、分かりますか…？｣
真名部くんはｶﾞｯと僕の両肩をつかんだ。
皆｢……。｣
Aを見るとﾄﾞｷﾄﾞｷするという点から分かる。
マァちゃんが羨ましいという点、もっとAと話したい点……。
それに当てはまるのは、ただ一つ。
皆｢ﾞ恋″だね、それは。｣
真｢こ…恋……？｣
真名部くんはゆっくり僕の肩から手を離し、下を向いて考えていた。
そしてｱ…！と声を上げ、ｶｱｧｧと顔が赤くなった。
皆｢…君、マァちゃんが羨ましいって言ったよね。
Aとずっと一緒にいれて羨ましいって事だよね。｣
真｢……。｣
真名部くんは首を縦に振った。
そしてゆっくり口を開いた。
真｢…皆帆くんは…、恋…したことありますか？｣
皆｢え…？ないない！｣
――――――その時、ドアの向こうで誰かが見ていたのを知らなかった。
？｢…Aは…渡さないよ………ﾆｬﾝｯ!
ｸｿｯ……猫語が…。｣
ラッキーアイテム
革ベルト
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 28人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
イナＭ☆ - 今は瞬木君が一番好きなんだけど・・・ねっ猫―――！？ 薬っていったいどこから・・・ｗ 主人公さん優しいね＾＾ (2014年9月15日 14時) (
レス) id: c17d07b319 (このIDを非表示/違反報告)
ただの小6 - 月ろびん@またの名を陣厨アリスさん» 私も…中々宿題が終わらなくて…。ノートに8ページ分何かを書いてくること、本の感想文を作文用紙に書いてくることが…orz (2014年1月3日 18時) (携帯から) (レス) id: af4463e77b (このIDを非表示/違反報告)
月ろびん@またの名を陣厨アリス(プロフ) - ただの小6さん» 了解ですゞ いやいや、只今絶賛宿題なうですよ…´▽`←小論文と数学レポートと体育の実技レポートが特にorz (2014年1月3日 17時) (レス) id: bf80bbfc98 (このIDを非表示/違反報告)
ただの小6 - 月ろびん@またの名を陣厨アリスさん» はい、ろびんさん♪私も、だいたい敬語ですからね…、敬語で話しましょうか^^じゃあろびんさん、冬休みの宿題とか…、終わりました…？ (2014年1月3日 13時) (携帯から) (レス) id: af4463e77b (このIDを非表示/違反報告)
月ろびん@またの名を陣厨アリス(プロフ) - ただの小6さん» ありがとうございます^∀^ 突然タメって慣れないけど…敬語キャラなのでw じゃあかれんさん、宜しく(・ω・♪) (2014年1月3日 13時) (レス) id: b6daa84e19 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ただの小6 | 作成日時：2013年7月24日 13時
