頭脳16 ページ17
真名部視点
次の日
僕は今日、山に行くのが楽しみ過ぎて早く起きてしまった。
今の時刻は午前4時。
皆帆君は隣でぐっすり寝ていた。
皆帆君は夜遅くまで僕の計画作りに付き合ってくれた。
アドバイスもくれたし、たくさん考えてくれた。
疲れているのも当然だ。僕の掛け布団全部取られてしまったし。
でも、皆帆君に感謝しまくりだ。
僕は皆帆君を起こさないようにとても小さい声で言った。
真｢皆帆君…、いつもありがとう。とても感謝しています。僕、皆帆君のようなとっても優しい友達…、初めてです…。
ありがとう…、本当にありがとうございます…。｣
僕が皆帆君に背を向けた。
皆｢僕も感謝してるよ。｣
真｢えっ…？｣
僕は振り返える。
寝ていたはずの皆帆君が体を起こした。
僕はパニック状態になる。
真｢ぅあっ…！皆帆君っ！？ごめんなさい、起こしてしまって…っ！｣
僕は頭を何回も下げる。その姿に皆帆君がニッコリ笑った。
皆｢そんなに謝らなくていいんだよ。
僕も起きてたんだから…ね！｣
真｢でも……っ。｣
とてつもない罪悪感に襲われる。皆帆君は無理をしているんじゃないか…。僕のせいで。
真｢…〜〜ｯ！｣
あれ、視界がぼやける…。頬に生暖かい何かが流れる。
顔が熱い。もしかして泣いているんじゃ？
皆｢泣いてる…、大丈夫？｣
真｢皆帆君、僕のせいで無理してますよぉ…。｣
僕が掠れた声でそう言うと皆帆は白い歯を見せて笑う。
皆｢無理なんかしていないさ。君といると楽しい事ばかりだよ！僕も感謝してるよ、真名部君に。ありがとうね！｣
真｢ぼ…僕も感謝しています！皆帆君は僕の一番の友達だから…っ！｣
皆｢じゃあ、まだ早いけどA起こしに行こうか！｣
真｢はい！｣
もう涙は止まっていた。僕達は着替え、Aさんの部屋に向かった。
皆帆君ありがとう…と僕は心の中で言い続けていた。
皆帆君ありがとう！
そして、大好きです！
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イナＭ☆ - 今は瞬木君が一番好きなんだけど・・・ねっ猫―――！？ 薬っていったいどこから・・・ｗ 主人公さん優しいね＾＾ (2014年9月15日 14時) (
レス) id: c17d07b319 (このIDを非表示/違反報告)
ただの小6 - 月ろびん@またの名を陣厨アリスさん» 私も…中々宿題が終わらなくて…。ノートに8ページ分何かを書いてくること、本の感想文を作文用紙に書いてくることが…orz (2014年1月3日 18時) (携帯から) (レス) id: af4463e77b (このIDを非表示/違反報告)
月ろびん@またの名を陣厨アリス(プロフ) - ただの小6さん» 了解ですゞ いやいや、只今絶賛宿題なうですよ…´▽`←小論文と数学レポートと体育の実技レポートが特にorz (2014年1月3日 17時) (レス) id: bf80bbfc98 (このIDを非表示/違反報告)
ただの小6 - 月ろびん@またの名を陣厨アリスさん» はい、ろびんさん♪私も、だいたい敬語ですからね…、敬語で話しましょうか^^じゃあろびんさん、冬休みの宿題とか…、終わりました…？ (2014年1月3日 13時) (携帯から) (レス) id: af4463e77b (このIDを非表示/違反報告)
月ろびん@またの名を陣厨アリス(プロフ) - ただの小6さん» ありがとうございます^∀^ 突然タメって慣れないけど…敬語キャラなのでw じゃあかれんさん、宜しく(・ω・♪) (2014年1月3日 13時) (レス) id: b6daa84e19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ただの小6 | 作成日時：2013年7月24日 13時
